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内容説明
塩分の1日の摂取量の目安をご存知だろうか? 5g未満(WHO・世界保健機構)である。にもかかわらず、日本人の1日の平均摂取量は9.8g(2013年)。なんと2倍近くにもなる。明らかにとりすぎなのだ。厚生労働省のデータをみると、昔に比べて塩分摂取量は減っている(1975年・13.5g)。ところが、コンビニ食に代表される中食や外食に含まれる「隠れ塩」をカウントすると、男女とも11gを超えているというデータもある。つまり日本人の減塩はすすんでいないのだ。では、塩分をとりすぎるとどんなリスクがあるのか? スバリ「高血圧」と「胃ガン」になりやすくなる。また高血圧は長期間続くと、動脈硬化が進行して、脳血管疾患や心筋梗塞を引き起こす。塩分過多は、寝たきりや突然死を招く大元なのだ。本書では、日本人に塩分はなぜ必要ないのか、塩分をとりすぎないための工夫と習慣をイラスト・図表を交えわかりやすく紹介!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むつこ
23
2016年出版されたものだけに、知っていることが多かった。それもフレッシュジュースが目立っていた。買い物(作るの)も、ミキサー洗うのもめんどくさいのよね・・・(健康食ってたいへん)2023/06/12
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
16
以前読んだ『日本人には塩が足りない』と正反対のタイトル。真っ向から反対の考えかたかとおもいきや、言っていることは同じ。一般的に食塩とは純度99.5%以上の塩化ナトリウムのことで、カリウムやマグネシウムなど本来海水に含まれているミネラルがほとんど入っていない、いわば工業製品のようなもの。そうではなく、天日法や平釜法、採掘法などのような精製方法にこだわった塩を選ぶことをすすめている。早速、ヒマラヤの岩塩を買っておにぎりを作ってみるとほんとおいしい。3つでも4つでもたべてしまう。これはこれで別の問題が、、、、。2019/04/14