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内容説明
自身もケガの影響で選手の道をあきらめ、トレーナー、鍼灸・あん摩マッサージ指圧師として活動していく中でたどり着いたランニングメソッドが「ゼロベースランニング」。人間本来の走り方は、実はこんなに効率的だった。今までの間違った常識を改め、体の機能と重力を最大限に活用した、ナチュラルランニングの本質を学びます。多くのランナーが勘違いしているランニングの仕方を、正しく学ぶことができるコンテンツ満載! ゼロベースランニングの幹となる考え方は、上半身(胴体)の使い方と重力との付き合い方。脚で走るから、ケガに悩まされるし、足が攣ったりする。無駄な力を使わないためにも、胴体を動かすこと、脚で蹴らないことを訥々と解説する。体の使い方・動かし方にフォーカスされ、特に上半身(胴体)の使い方、蹴らないで走る方法は目からのウロコ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
45
ベアフットの第一人者によるラン革命書。ラン常識をごっそり覆されます。腕振りは脇役、重心移動でバランス崩して推進力発生、オーバースライド→カカト着地→ブレーキ、胴体のアーチを意識して動かす… 自分のカラダとの対話の重要性を学びます。2017/04/06
takeapple
16
トレイルを走っているけれど、腸頸靱帯痛めてしまい、右が治ると左が悪化、ちゃんと走れず欲求不満が日々続く。なるほどと思うところが多い、特に筆者の実体験に基いたことだし、筆者は鍼灸マッサージの専門家ということは説得力ある。ただ書いてあることは、動画を見たり、実際に講習を受けないと分かりにくいのだと言う事も実感。2017/10/21
magic makky
15
【感想】著者自身の怪我から学んでいる。さらに人間の足が本来持っている機能を活かすべく、自身が裸足でフルマラソンに挑戦していく。そういうことを通じてどのように体を使ったらいいのかを本書で提案している。 わたし自身すでに意識していたことも幾つかあったが収穫もあった。特に上体(胴体)を使うことだ。足や股関節、そして呼吸と心肺能力のことばかり考えていたので、胴体に目をむけることを忘れていた。本日、そこを意識して走った。何か自分に変化がおこりそうな気がしている。今後が楽しみだ。2022/07/22
ノビー
5
池井戸潤の「陸王」が登場する。私は走りはやらないが,ダンスをする。ダンスに活かせるヒントが満載だった。他のスポーツにもたくさん応用できるのでは?2017/02/25
Humbaba
5
自分の中の力を振り絞ろうとしても、なかなかうまくいくものではない。また、力を使いすぎればそれだけ負荷がかかることになるので怪我のリスクも高まってしまう。それを避けるためには、自分の中ではなくて外側にある力をうまく流用できるようにフォームを修正することが重要である。2017/02/14
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