内容説明
伊集院光氏推薦!
「石田氏との初対面から30年。
あの頃の僕らに読ませたい」
笑いは、コミュニケーション上の最強の武器。
おもしろい人は、モテるし、仕事がデキる。ふだんのコミュニケーションに、ちょっと「笑い」を取り入れるだけで、相手のリアクションは驚くほど変わってきます。
「おもしろさ」や「笑い」というと、生まれ持ったセンスがなければムリだと思っている人も多いですが、それは誤解です。
かんたんな公式を身につけるだけで、誰でも「おもしろい人」になれるのです。
おもしろさにセンスは不要です。
著者の石田氏は、元落語家でありながら笑いのセンスがなく、二つ目昇進後に廃業。
その後、どんなに口ベタな人でもうまくいく「笑いの公式」を見出したことをきっかけに、売れっ子放送作家となりこれまでに5万%を超える視聴率を獲得してきました。
「どうしたらおもしろい話ができるのか」
そう30年以上考え続け、実践してきた著者が、そのシンプルなルールをまとめます。
雑談、プレゼン、スピーチ、会話、自己紹介、SNS……あらゆる場面で応用できる、伝え方のコツをまとめた1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anco
15
空気とは「流れ」のこと、どういう人たちが、なんのために、どこに向かっているのかといった目的や方向性のこと。だれがどの程度の影響力を持っていて、それぞれの構成員がどんな役割を果たしているかを把握することで空気の流れは見える。すべての笑いに共通するのは、「キンカンの法則」。592018/06/09
ベンジー
9
【★★★★☆】読みやすいです。私は小さい頃からお笑いが好きなせいかこの本に書いてあるテクニックを無意識に行っていたことが分かった。これからは意識的に使えるようになるのが良かった。その中で最大の気付きは話す前に話したい内容を自分の頭の中でしっかりと映像を浮かべて話すこと。確かに仕事でも自分の頭の中でもモヤがかかっているような状況で話し出すと大抵上手くいかないことに気がついた。しっかりと理解できていないということだろう。しっかりと映像化できるまで考え抜くことが良い仕事やプライベートに繋がると理解した。2019/02/05
大竹 粋
8
先週のライブパーティーのトークがあまりに受けた。何が上手くいったのか、何が得意で今後さらに磨きをかけるには、この笑いの原理を解き明かしたく図書館で見つけました。敬愛する伊集院さんが弟弟子というのも行けてます。緊張と緩和、まさにジャズ。2022/06/01
ポップ430
8
再再読。内容はすっかり忘れてます。 抽象化して全然思いつかないものに例える。 共感を呼ぶ「たとえ」がわかりやすい。 料理の例え「ラーメンのメンマくらい必要」とあるある的なものに変換が共感を呼ぶ 身近な観察力と引き出す力が笑いの元に 面白いネタには自分から出逢いに行く!って事を手帳にメモしました! 2021/03/19
Humbaba
8
内容としては同じであっても、順番を少し変えるだけで与える印象は大きく変わる。興味を持ってもらうために引っかかる部分を作っておいてそれを明らかにするというのはとても有効な方法である。上手くギャップをつけることができれば、それだけ相手を自分の話に引き込むこともできる。2017/05/01
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