マッキンゼーが予測する未来 - 近未来のビジネスは、4つの力に支配されている

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マッキンゼーが予測する未来 - 近未来のビジネスは、4つの力に支配されている

  • ISBN:9784478069431

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内容説明

世界一のコンサルティング・ファームの近未来予測。マッキンゼーの経営と世界経済の研究所が発表する刺激的グローバルトレンド。ロンドン、シリコンバレー、上海在住のマッキンゼーのベテラン・コンサルタントが「もし、これまでの人生であなたが積み上げてきた直観のほとんどが間違っていたとしたら?」と問いかける。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

70
【学習】我々は直観力をリセットしなければならない。そんな刺激的一節から始まる。現在のリーダーの多くが地位を築く経験を重ねた08年迄の25年間は、グローバル経済環境が珍しく温和で穏やかな時代だったから。未来の社会と自社と自分が読めれば何の造作も要らない。しかし、それはムリなことは自明の理。マッキンが予測する近未来は、凄く知的好奇心を刺激した上で、我々、ひいては僕が何を考えているべきかを導いてくれるかのようだ。この種の本は、あまり我が国ビジネス上で重視されていない様な気もするが、自分から当たるべき本だと思った2017/04/16

獺祭魚の食客@鯨鯢

57
 エッセンシャルの業種勤務のため、在宅勤務はほぼ自宅待機に近い。メリットは往復4時間の通勤がないことぐらいで、仕事はたまる一方なので明けの出勤は月曜日の気分です。  政府や自治体による支援対象者の仕訳が始まっています。一罰百戒でアメとムチ政策のムチにより淘汰が始まっている。スルーされるのは「不要不急」と烙印された存在なのか。  削ぎ落とされ筋肉質の社会になった時に果たして自分は生き残っているのかいささか自信がありません。  未来と言えどもバラ色ではないかもしれません。

けぴ

37
書名と矛盾するようであるがグローバル化した情報化社会では”予測ができない”というのが正解と分かる。時代の進歩が格段に速い現在、今までの伝統ある会社が今後も存続できる可能性は年々減少していく。「現状維持でなく、いかに変化に対応できるか?」が生き残れるキーワード。これを為していくには高度な教育が必要であるが、現在はこのような人材は不足。一方、単純労働は余剰しており需要と供給のミスマッチが起こっている。また世界的に人口が高齢化しているため、高度な教育を受けている者は定年年齢を超えて働くことが求められてきている。2019/06/26

はるき

34
かなり分厚いが飽きません。薔薇色の未来を予想しませんが、因果関係を分かりやすく解説するので物知らずの私には大変有り難いです。世界潮流の速さに戦きます。2017/04/15

James Hayashi

29
英語版は16年に出ているが、当時読んでもそれほどの驚きはなかったであろう。マッキンゼーに勤める3人の著者が書かれたもので焦点がぼやけているし、単なる現状報告でしかない。また原書のタイトルは”No Ordinary Disruption”であり未来を予測しているわけではない。2020/02/16

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