内容説明
審査員の高杉良、幸田真音氏などが激賞した注目の経済小説登場。経済小説界に新星登場!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Syo
28
これまた凄い作品2022/03/07
藤澤謙光
3
初の作家さん 流石、第一回ダイヤモンド経済小説大賞受賞作。サクサク読めました。2015/07/14
もぐらけい
3
なんともおもしろい。 裁判の被告人となった者の心情が哀しい。 読者は第3者である。 この心情はわからないだろ? との問いかけなのか。 企業物としてはよくある裏切りが軸だが、新米弁護士の存在が読ませる。 ちょっと新しい著書を読んでみたいと思っている。 2009/06/26
としき
2
出張中の電車の中で2冊の本を読んだ。そのうちの1冊!タイトル通り「内部告発者」をテーマにしたストリー。内部告発者というと、まだ日本では裏切り者というイメージがあるが、アメリカではホイッスルブロウワー、つまり社会の為に企業に警笛を吹く人「鐘を鳴らす人」という表現で使われている。ちょうど今、鐘紡の美白クリームが問題になっているが、その対応が遅すぎる。こんなに被害者が一杯出るのなら、警笛を吹く正義の内部告発者いたら・・・・・とつい思ってしまう。2013/07/23
まめちゃん
2
企業は個人の犠牲により成り立っていると感じさせられた。やりきれなさが著者の意図するところなのかしら?2011/01/01