内容説明
ゴキゲン中飛車を指したい全ての人へ
現在プロ棋界では振り飛車の勝率、特に後手番の振り飛車の勝率が落ちている傾向にありますが、その中にあって唯一奮闘している戦法があります。それがゴキゲン中飛車です。角道を開けたまま中飛車に振り、2筋は受けなくても大丈夫。この発見は振り飛車の常識を変えました。大平六段は、「ゴキゲン中飛車は、現時点で藤井システムと並ぶ、平成の二大発明と言えるでしょう」と書いています。
ではゴキゲン中飛車はどういう戦法かというと、それは「対応の戦法」です。居飛車側には超急戦、丸山ワクチン、超速の急戦、超速の持久戦、一直線穴熊といった有力なゴキゲン中飛車対策があります。ゴキゲン中飛車を指しこなすためにはこれらの戦法すべてにある程度対応できなくてはなりません。そして、本書はその「勝つために必要な最低限の知識」が詰まっています。
本書の内容をマスターすれば、自信を持ってゴキゲン中飛車が指せるはず。すでにゴキゲン中飛車を指している方も、これから指したいと思っている方も、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akihiko810/アカウント移行中
8
図書館本。ゴキゲンの要を解説した定跡書。 個人的ゴキゲン強化月間と題して、ゴキゲンの本ばかり読んでる。 にしてもゴキゲンは「そこそこ難解」な感じがする。「超急戦」は自信がないので避けるにしても。 本書だけでは指しこなすのは難しいか。「ゴキゲン中飛車を指しこなす本」の副読本といったところだろう 2020/09/15
あなあき
1
ゴキゲン中飛車の入門書。サクッと読めますw2017/01/27
まゆげさん(棋書用)
0
このシリーズは相振り飛車から読み始めたが、こちらの方がレベルは高め。基本図から図の無い局面まで10〜くらい進むこともあります。構成は急戦、超速、持久戦、まとめ。1章が終わるたびに、復習の意味も込めて、次の1手問題があるので、覚えやすい構成になっている。 あとがきには、浅く広く書いたので、もっと勉強したい本は別の本で…との記載(タイトルはこれだけで勝てる)なのに(笑確かに相振り飛車に関しては書いてないですし、石田流に組み替えたあとの記述は無い。ですが初心者の方や、上級者〜有段者の戦法転換にオススメの本です。2024/05/19
kinaba
0
勘所がわからん…2018/05/18
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