内容説明
悩みごとは必ず因数分解できる
長きにわたり宇宙研究や物理学の研究に携わってきた著者は、「人間は『星のかけら』が集まってできている」と語ります
ひと、自然、そして宇宙との関わりを中心に人間の一生について、壮大な視点から考察されています。
宇宙的に考えれば、おのずと道は開ける。物理学者Dr. 佐治の生き方指南書。
第一章 私たちは「星のかけら」でできている
万物は相互依存しながら存在
夢は豊かな人生への第一歩
武器を捨て立ち向かえ 他
第二章 ひと・自然・宇宙、すべては関わりあっている
88は不思議な数
πは何でも知っている
争いをやめ、銀河系を視野に 他
三章 宇宙から生まれ、宇宙に帰る
動物の世界にはいないもの
宇宙絵巻の1ページ
人生いつでも最適の時期
第四章 真昼の星を見る
“見えない”大切なものを見る
「苦」から解放二六二文字のポエム
真実は関係性の中に・・・ 他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
32
中学生の時に読んだ。内容はあまりよくなかった。2019/09/16
soriiieee
11
ホントに感覚的に宇宙の事が掛かれているので、読みやすい!わり算の考え方が深いなぁー2019/06/05
joyjoy
8
新聞連載エッセイをまとめたもの。物理学者である著者の詩的な言葉に促されて、人生とは?、時間とは?、死とは?…と思索したくなる。「般若心経」や、まど・みちおさんの詩も引かれていて、それらもじっくりと味わってみたくなった。 「自灯明」という語を目にすると、ゴスペル曲”This Little Light of Mine”を思い出す。光というものにつて学ぶのは、物理学? かもしれないが、宗教、芸術など、様々な分野に関わってくるよなぁ。佐治さんの、いろいろな分野をまたいで、つなげて語ってくれるところがよいなと思う。2025/05/12
なおじん
6
☆4 短編なので通勤時間に読みやすかったです。 物理の考え方を普段の生活に置き換えて考える癖をつけていこと思います。2017/02/08
おさと
4
今読んで良かった本。じゃすとなう。2022/01/21