内容説明
知らなかったではすまされない、がん治療の真実
日本の医療は迷走を続け、時代遅れで無駄遣いの部分が非常に多い、と著者は語ります。本作では、長年医療の現場に携わってきた経験を元に、現代のがん治療の嘆かわしい現状を訴えています。患者の無知に付け込んだ「がんビジネス」の存在や、新薬の問題点など、私たちが知っておくべきがん治療の真実について取り上げています。前作『医者の嘘』で日本の医療に警鐘を鳴らした著者が、再びがん治療の現状に切り込みます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんたこす
17
同一病院でなければ自由診療と保険診療を同時に受けても混合診療にはならない。ANK療法は、がん免疫の主役であるナチュラルキラー細胞、NK細胞を増殖強化して体内に戻す治療法。欧米と比べ遥かに遅れているのが日本の現状。自ら貪欲に情報を掴みにいかなければ、手遅れになってからではまさに遅すぎる。2020/09/17
skr-shower
2
主張はわかりました。が、有効なサプリ名が書けないのは宣伝になるから?同様の粗悪品を作られるから?K医師の主張も、本を読んでモヤモヤ。他の人も同じ事…2017/03/05
タテ
2
以前、近藤誠氏の著書を読み、一時信じた私も含めて専門知識の無い一般人がどれだけ信じてしまったことか?!TBSの金スマでゴールデンタイムでやれば、信じる方がいるのも仕方なし。しかし、医療機関はドラマや映画で描かれている通り閉鎖的で、威圧的な医師が存在することを再確認し、残念!もう巨大なビジネスモデルが成立しているため、自力では変化できないんですね。身近な問題として、ジェネリック医薬品の粗悪には、衝撃受けました。国内産かと勘違いやはりしていました。コマーシャル効果は、まだまだ侮れません^^;2017/02/02
たぬき
1
バカは反省しろ ということらしい2018/01/27
そらパパ
1
頑張って標準治療にして下さい2017/05/05