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内容説明
3度の経営危機に直面するたび、イノベーションによって乗り越えてきたリコー。「企業の寿命は30年」と言われる中、危機を改革へのブースターとして2兆円超の大企業へと飛躍することができたのはなぜなのか。「imagio MF200」で世界的な大ヒットを飛ばし、現在、会長の地位にある伝説の男・近藤史朗氏が、現場で闘ってきた経験をもとにその秘密を自ら語る。世界を相手に成功を掴み取るための極意!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麒麟の翼
2
最近参加した研修の講師・近藤史朗氏の伝記。「若い頃からズバズバものを言う生意気な奴」で始まり、同氏が㈱リコーで巻き起こしたイノベーションが綴られていく。経営の“現在起点と未来起点”について、「両輪があってこそ企業が成長する。そこをマネジメントするのが経営だと思う。」との記載には共感を覚え、同氏が仰るとおり、経営者やリーダーには一定の“未来起点”が必要であり、イノベーターであるべきだと思う。最近読んだ2冊には、“人は変わらない”と書かれていたが、本書を読み改めて“未来起点のイノベーター”でありたいと感じた。2023/01/10
もやもやもやもや
1
言ってることは至極真っ当。ご本人を存じ上げているが、言うことはきちんと言うし、でも明るい人。こういう経営者が増えるといいと思う。2024/02/24
もやもやもやもや
1
ちょっとキャラの濃いリコーの社長さんの武勇伝。とりたてて、すごいと思う感じはしなかった。2021/10/27
ナジィ
0
まぁまぁ。2024/01/17
青海老
0
リコー前社長の伝記。中興の祖といっても差し支えのない方。技術畑出身の人がバリバリ社長になったというのはあまり例がなく、そのマインドセットを全社的に伝えたから成功した、という(真か偽かはともかく)話は成長譚として分かり易い。ただ、現代はSaaSやらアジャイルやらが必要になってきているので、そこに全く符合していないことも思えばリコーの現在の状況もうなずける。改革にはまたゼロベースでマインドセットを入れ替える必要があるだろう。さもなくば会社ごと厳しくなるはず2019/07/14
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