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内容説明
医療技術が発明された時、そこには驚きのドラマがあった。羊の血を入れた最初の輸血、靴墨の缶で作った心臓ペースメーカー、自分の心臓に管を入れた医者……医学史おもしろ裏話25話。
聴診器、レントゲン、輸血、ワクチン、麻酔……
今では私たちが当たり前に恩恵を受ける医療技術の数々。その進歩の陰には、不屈の医師たちの人間ドラマがあった。
時代の通説との葛藤、自らの命を賭した人体実験、思わぬ失敗が生んだ発見、研究者間の熾烈な競争など、25の物語を通して知る、医学史のおもしろ裏話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
27
この本は、成毛眞さんが結構前に感想を書かれていたので、手に入れたはいいが今まで読まずにいました。やはり専門に近くないと後回しにしてしまいます。ただ読んでみると結構面白くこのような人物もいたのかという具合に楽しんで読むことができました。医学関連の歴史を楽しめます。2014/09/02
ふろんた2.0
25
医療の進歩は近年で急速に発展したもので、それより前は数百年あまり進歩がなかったというのは、ある程度知っていた。目に見えないもの全く考えられてこなかったものを発見するというのは、すごいな。それにしても昔の検査は辛そうだ。2016/07/26
kanki
21
体温、脈、血圧などの医学歴史。感嘆トリビア多数。とても面白い2023/10/19
ビイーン
18
医学史上の発見の面白エピソードが満載で、読み易い。医学の発展の裏には数々の失敗や驚くような人間くさいドラマがあったことに感嘆した。2016/04/17
スケキヨ
17
面白かったぁ!行きつけ図書館の司書さんが紹介されていた本。体温測定、血圧測定、色覚検査、輸血に消毒法など様々な医療技術の誕生・進歩をわかりやすくかかれた一冊。色覚検査表を作ったのは日本人だと知ったり、輸血の「ひぇぇぇぇ」と思わず声を出してしまうような歴史や、なんだよー医学会の泥沼の争いは昔々からあるのかよーとか楽しめました。そしてきっと23世紀ぐらいに21世紀初頭の治療法を聞いて「ひぇぇぇぇ」と言う人もいるんだろうなぁとちょっと想像笑いしてしまいました。2014/09/28
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