ゼノンコミックス なないろ胞子: 日暮キノコ短編集

著者名：日暮キノコ【著】

コアミックス（2017/01発売）

• ISBN：9784199801921

内容説明

少女マンガ時代の初期作品から青年誌作品まで、日暮キノコを彩る珠玉の7作品を収録。また「喰う寝るふたり住むふたり」の特別編『禁煙』も収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

充実の短編集だった。どれも良かった。思いがけず喰う寝る～の特別篇、「残酷同士」は非モテ男が主人公なのも感情移入しやすくて良かった。

2014/02/23

[まりもん]

喰う寝るふたり住むふたりの特別編が読みたくて購入。でも買って良かった。すべての短編が読み応えあり。

2014/02/20

[るぴん]

『喰う寝るふたり住むふたり』の特別編目的で購入。だけど、どの短編もストーリーがしっかりしていて良かった。やはりデビュー直後の作品よりも、新しい作品の方が格段に絵も話も上手くて好み。「狭い女」「アロワナ」「残酷同士」が特に好きだ。日暮キノコさんは少女誌よりも、少年誌の方が合ってるような気がする。

2014/03/10

[イマビッチ]

ジャケ綺麗で買い。この短編集の中で好きなのは狭い家。その設定も面白いけど、「青年誌というフィールドを得て放出された感」というエロ要素がたまらんです。初期の作品は、掲載された雑誌の関係上か少女漫画系タッチ。卵の娘とか面白いお話だったけど、やっぱり「喰う寝るふたり…」を筆頭に今のメリハリの効いた青年誌タッチのキノコさんが良いです。禁煙を休煙ってあのふたりらしいや。

2014/03/20

[manamuse]

喰う寝る…が好きで買ってみた日暮キノコさんの短編集。描き下ろしからデビュー当時の作品まで選りすぐりを堪能。やたら服飾に拘ると思ったらそっち系の専門出身だったのね、納得。

2020/12/20