直虎 乱世に咲いた紅き花

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直虎 乱世に咲いた紅き花

  • 著者名:高橋直樹【著】
  • 価格 ¥652(本体¥593)
  • 潮出版社(2017/01発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784267020667

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内容説明

2017年長編ドラマで話題沸騰!!著者会心の書き下ろし歴史小説!
跡取り暗殺、政略結婚――女がゆえに仕掛けられる大国からの謀略。直虎は「女の誇り」を胸に、苦難を乗り越えていく。
独自の時代考証による、ドラマでは描かれない男たちの戦国乱世で戦った女性武将の新たな姿が浮かび上がる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪風のねこ@(=´ω`=)

111
なんと南渓和尚が出てこない。次郎法師が孤軍奮闘している感が出ている。そのぶん交渉事のやり取りがスリリングである。材木価格や竿銀、そして徳政令など経済面での描写が多い。因って引馬城の攻略も重点となる。今川との永きに渡る軋轢に(と信長、徳川方への移行)重きを置いている為、桶狭間の戦いも丁寧に描かれている。藤吉郎の諜報、破壊工作もスリリングだなぁ。直虎、虎松の繋がりが強く描かれている分、色恋沙汰が少ないのは少し残念とも言える。2016/12/18

そら

21
「剣と紅」の方が読みやすかったな。説明が多くて、難しかった。単に私に知識がないだけなんだけど(^^♪。題材自体が地味なこともあるけど、物語性、エンターテイメント性がもっとあったらいいのに、と思ってしまう。でも、信康と築山殿の事とか、よく知らなかった史実の知識が増えたのはうれしかった。2017/03/07

あここ

5
表紙にひるむ・・・ちょっと読む気無くしたけどせっかく借りたので読んでみる。直虎さんの話とゆうより井伊家の話な感じ。前半は特に。お父さん・養子くん・重臣2人が死んじゃってから活躍する場ができた印象。跡継ぎっても戦に出たとかってわけじゃないのか。戦ったんかと思ってた。家を残すために知恵を絞る。今川だ武田だ徳川だ、地元の力持ってる人たちの関係が理解できひんかった。正直、直虎の政策の何が良かったのか分からんかった。ややこしすぎる。誰を信用するかってスゴイ重要よな。虎松が真っ当に育って良かった。守りきったのが功績か2017/07/23

まふ

1
んんん…面白いシーンもあるのに…特に後半、粗削りでまだこれから書き込んでいく段階でさっさと上梓してしまったような印象…。南北朝や源平ものを書いているときのように普段からの深い造詣がある時代ならともかく、あまり思い入れというほどにならぬままに、大河で話題になるタイミングに間に合うように急いで書かれたんじゃないだろうか…。なんとも残念…。2017/07/24

こう

0
直虎の根本の考え方は、家を守ることということがよくわかった。大河ドラマでは、小野但馬がいい人で描かれているがこちらではそうでもないような感じになっている。また、次の書籍を読んで見なくては。2017/08/06

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