池波正太郎を“江戸地図”で歩く

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池波正太郎を“江戸地図”で歩く

  • 著者名:壬生篤
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 誠文堂新光社(2017/01発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784416516966

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内容説明

平成27年に没後25年を迎えた作家・池波正太郎。
彼は、東京の下町(浅草)に生まれ、そこで体験した幼少期以来の記憶や、
その後、江戸の古地図(切絵図)などを持って東京の町を散策した中から、
その独自の時代小説の世界を生み出していった。

本書では、そんな池波時代小説の世界を、彼がこだわった江戸切絵図と、
その対照現代地図(合わせて計36図以上)なども駆使して、
今昔にわたってビジュアルに解説し、これまでにない読み解き方、
エピソードなどを、より興味深く紹介していく。

目次

第1章 池波正太郎にとっての新宿
第2章 描かなかった赤坂、描いた四谷
第3章 池波正太郎が歩いた麻布―六本木から広尾界隈
第4章 池波時代小説のディープエリア―三田・白金・五反田
第5章 川と田園の渋谷・原宿―池波正太郎が見た、その“原風景”
第6章 江戸が残る町、外神田・湯島
第7章 鶯谷から根岸界隈―池波正太郎にとっての定番の舞台
第8章 “裏社会”と青春が渦巻く本所・両国
第9章 川の風光と伝説の浅草橋場界隈
第10章 元浅草・稲荷町界隈―新寺町通りの今昔

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒカリ

0
実際に何度も行った事のある場所、読んだことのあるくだり、あらためて東京を歩いてみたいと思いました。地名と歴史は、切り離せないものだなと。2016/08/09

たく

0
☆☆☆2016/07/18

キオン☆

0
『剣客商売』の方が話題性は高いのかしら?『鬼平犯科帳』の文庫読破をめざしたけど、やめとくわ。作品の舞台となる町の様子がわかれば楽しいわよね。『大岡越前』『遠山の金さん』などなど、裁きものの作品って多いけど、何が好きかしらね?2018/04/18

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