SKYHIGH文庫<br> おいしいは正義

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SKYHIGH文庫
おいしいは正義

  • 著者名:松田未完【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • メディアソフト(2017/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784879191823

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内容説明

杉元新一はいちご大福をこよなく愛する交通課の警察官。親友で刑事課の三國を手伝い、通り魔事件を調査するが、手がかりが少なく被害者の身元すら掴めない。そんな中、第一発見者の女性フードジャーナリスト・松樹いたるが、被害者が最後に食べた甘味とそれを提供した店を言い当てる。そのまま言いくるめられ、松樹も捜査に同行することに。彼女の行動や署内の軋轢、苦い記憶を残す過去の事件に翻弄されながらも捜査を進める杉元だったが、事件は誘拐事件、そしてテロと繋がり始め――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

44
キャラはすごくいいのに、ミステリの謎解き部分でこじつけが目立った。真犯人もすぐわかってしまう。けれど、このちょっと(だいぶ?)変わったコンビの活躍はまた見てみたい。2016/10/29

メルル

17
いちご大福ねぇ。そりゃあ、私もいちご大福は好きですよ。でもそんな目で見たことないわ(笑) フードジャーナリスの松樹はちょっとどうだろう。そんなにガツガツしたら普通は嫌われそう。でも杉元も特殊人物だしバランスはとれてるか。ミステリとしてはちょっと辛い。美味しい食べ物が登場するかと言えばそうでもない。でもこのふたりは気になる存在であり、今後の関係が気になるところでもある。2017/01/03

なな

13
主人公のいちご大福の扱い方が独特すぎて受け入れられませんでした。表紙イラストから察すれば良かったです。フードジャーナリストの松樹が積極的すぎて引いてしまいましたが、杉元とは良いコンビだったので救われました。軽く読めましたが、一般人がどんどん犠牲になるのは受け入れられ難く感じました。2人の今後は気になるところです。2019/07/04

紅羽

5
いちご大福に性的な興奮を感じる交通課の警察官、杉元とフードジャーナリストの松樹が食に纏わる事件を解決していくコミカルなミステリ作品。特異な性癖を持つ杉元もちょっとクセが強すぎたり、松樹の方も初対面からグイグイきて、何となく微妙な感じかな。ただ、恋愛関係になりそうもないものを抱えたこの二人が今後異性として向き合う事があるのかは気になります。2024/04/01

まゆこ

2
★★☆☆☆2017/06/22

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