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内容説明
自称「ダメダメ男」の元スーパーマーケット店員クロード・ルパージュは、あっけない死に方で64年の生涯を終え、あの世の世界──魂の領域──へ帰還した。そこで彼は3人の守護天使と再会し、たった今終えたばかりの自らの人生を逆戻して振り返る旅に出ることに……。私たちがこの世で生きる「ミッション」とは何かを問いかける、愛と笑いの物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yunemo
56
淡々とした雰囲気のまま最後まで。一体何だったんでしょう。生き様の振り返り、それも584回もの。自身の転換時、魂は感情を通してしか語りかけられず、魂がNOという時にはひどくネガティブな感情に陥る。そう、こういう時が多々ある自身、思いがけずに納得感。理性ある思考じゃなく素直な感情に身を任せたほうがいい場合も、想った以上に。ちょっと身につまされます。人間の深層なんて自身にも不可解なことばかり。はい、そうですね、とは頷き難いことばかり。今、一番感じてること、ぼーっとする時間、大人にこそ必要、ズバリと指摘されて。 2017/01/29
ひめか*
48
テーマとしては面白いが、途中で飽きてきてあまり合わなかった…海外文学を読んでいるようだった。神様や天使が何度チャンスをあげても、自分を卑下する人はチャンスをモノにしない。人生は一度きりだからやりたいことやろうというメッセージ性が感じられるが、そうは言っても金銭面とか現実的なことを考えてしまうのが人間だと思う。そのチャンスに気づいて動くかどうかは自分自身が決めることで、後悔するならやればいいし、他の道で満足するならやらないのも一つの選択肢だと思う笑。イレーヌの別れの真相とおばあちゃんのエピソードが良かった。2023/04/05
R
41
ある男性の生き方について、その時どんなよい影響を与えていたか、我慢に意味があったのかといったことを振り返るといった内容のファンタジーというのか、不思議な読み物でした。ある種の宗教観の下で展開されるので、そこにしっくりこないと楽しめないと感じつつも、行き詰まりを感じたときによいかもと思いました。2016/11/30
ひろ☆
28
人生最悪と思える日は、実は人生最良の日になるかもしれない。夫側の目線と、実は妻はこう思っていたって違いは面白い。こういうことって意外と多いのかもしれないな。ショックなことがあったり、凹んでいる人に。2015/05/08
なっちゃん
22
タイトルは少し重たげだけど、中身は軽い。「天性輪廻と生き方」みたいなのをストーリー仕立てにした感じ。流して読めます(笑)。でも、神はいつもそばにいて力を貸そうとしてるのに、本人が、私はダメだと卑下していては力を貸すことはできない、みたいな事が書いてあって、そういうテンションのあげ方もありかも、と思ったりした。2013/03/22
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