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内容説明
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「決められた距離をいかに走るか」というシンプルな競技、マラソン。
気軽にも挑戦できて恩恵はさまざま、しかし、理論は意外に奥深い…。
本書では、なぜ息が苦しくなるのか、脚が重くなるのかといった基本から、トレーニングの数々、実践的な技術までを、事例や図を示しながら解説します。
走ることをはじめたい人、体系的にとらえなおしたい人、記録達成を目指している人におすすめの1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴木拓
24
ジョギングからランニングへ移行していくための基本知識を凝縮した一冊。マラソンを走るためのフィジカル面の説明、各項目を鍛えるためのトレーニング方法、目標までを逆算したメニューの組み方、いずれもしっかり取り組めば間違いなく結果が伴ってくるものだと思う。まだ、体のメンテナンスとして、クールダウンの大切さや、マラソン前後の準備などについても記述もわかりやすい。最後のマラソントリビアはもっとたくさん読みたかった。2022/11/16
Kazehikanai
10
突如、マラソン。ダイエット不要体型ながら、運動不足であったのは間違いない。すでに膝痛。正しいマラソンを初心者が学ぶにはちょうどよい感じ。2018/12/15
ミヤッチ
7
図書館で見つけて一気に読みました。僕のようなビギナーにわかりやすく、参考になりました。2018/09/08
おせきはん
5
マラソンを走ったときの体の変化やトレーニング方法、レースに臨む際の注意事項が体系的にまとめられています。自分なりにトレーニング方法やレース対策を考えるためのヒントが多く書かれており、タイムが伸び悩む中、トレーニング方法から考え直す参考になりました。2017/01/23
ひのじ
4
マラソンで身体に起きていることを科学的に解説。”糖は一定値以上で使い続けると30km手前で枯渇する。枯渇後は脚の重さと痛みに喘ぐことになる”。何度も実体験してこの一文は現実より控えめな表現。あれは地獄だ。イーブンペース一択と言い切る説得力の高さに平伏します。2019/12/15