内容説明
ラジオ文化放送の大人気番組「武田鉄矢 今朝の三枚おろし」を書籍化!
『失敗の本質』『ザ・ラストマン』『1行バカ売れ』『修行論』『持丸長者[幕末・維新編]』などを紹介
【著者紹介】武田鉄矢(たけだ・てつや)
1949年4月11日生まれ。福岡県福岡市出身。O型。福岡教育大学卒業(2008年に名誉学士授与)。
72年、フォークグループ「海援隊」でデビュー。翌年「母に捧げるバラード」が大ヒット。日本レコード大賞企画賞受賞。
77年には山田洋二監督の映画「幸福の黄色いハンカチ」に出演。「3年B組金八先生」「101回目のプロポーズ」などのドラマにも出演。
『私塾・坂本竜馬』(小学館)、『西の窓辺にお行きなさい―「折り返す」という技術』(小学館)など著書も多数ある。
【目次より】
◆序論
◆1行バカ売れ
◆GO WILD
◆ザ・ラストマン
◆体にいい食べ物はなぜコロコロと変わるのか
◆失敗の本質
◆修行論
◆持丸長者[幕末・維新編]
◆狼の群れと暮らした男
◆日本語が世界を平和にするこれだけの理由
◆アドラー心理学入門
◆福井モデル 未来は地方から始まる
◆しらずしらず
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Babachan.com
32
思いの外内容に引き込まれました。狼の群れと暮らした男は特に読んでみたい気持ちにさせられました。第二弾に期待。2017/07/07
テツ
30
武田鉄矢さんのやられているラジオ番組『武田鉄矢 今朝の三枚おろし』好きなんですよね。そんな武田鉄矢さんの読まれた本とそれについての私見と考察。テレビはほとんど観ませんし金八先生とかの世代ではないので、正直芸能人としての活躍はあまり存じ上げないのですが、知識を得ることへの真摯さと、思考を停滞させない柔軟性は素晴らしいなと感心。このくらいの年代の男性にはちょっと珍しいくらいの柔軟さなのではないか。取り入れた知識をしっかりと咀嚼して自分なりの思考を積み重ねることのできるおじいちゃんにいつかなりたいなと憧れます。2019/10/25
kubottar
20
武田鉄矢の本は初めて読みましたが面白かった。ラジオ番組の中の書評コーナーを本にしたものですが、武田鉄矢がこの仕事を引き受けた訳が面白い、無理矢理にでも読書をして知的好奇心を忘れぬためだというのは意識が高い。2017/06/29
兵士O
19
まあ、暑い人だ、鉄矢さんは! 序論の中で何を言うかと思えば、偉い先生の話より近所のおっさんの話の方が、ためになることもあるんだ、と言ってみたり、定時に仕事を終えないで上司と飲みにでも行った方がいいよ、と言ってみたり、余計なお世話じゃ!と叫びたくなりましたよ。でも、最後の章で本音(?)をぽろっと書いていますね。自分自身を客観的に冷静に見れる人というのは軽度のうつで沈んでいくが、俺って凄いじゃん?みたいな適度な自惚れがある人は自分も他人も社会も明るくしていけるとね。多分、この本を読了できたのはそのお陰ですよ。2021/07/04
kiho
17
「今朝の三枚おろし」で聞いている鉄矢さんの本好き、その傾倒ぶりと独自の解釈がとてもわかりやすく書かれている⭐面白い!2018/02/13