内容説明
『シティコネクション』『エクセリオン』『忍者じゃじゃ丸くん』『燃えろ!! プロ野球』『アイドル雀士スーチーパイ』『ゲーム天国』などなど、数多くの大ヒットゲームを放ってきた「ジャレコ」。2000年にいったん幕を下ろしましたが、現在は株式会社シティコネクションがライセンスを継承し、ゲームのオンライン配信やリメイクなどの形で新たなファンを獲得しています。その「ジャレコ」がテレビゲーム業界で活躍した約20年間の活動を一望できるアーカイブズが本書です。前記のようなよく知られた名作から幻の未発表タイトルまで、膨大な資料と画面写真で全タイトルを紹介します。関係者への取材も多数収録。※紙版のポスターとCDは付属しませんのでご注意ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
niz001
3
丸ごとジャレコ。ぶたさんはマイふるさとゲーの一つ。PONYってジャレコ製の筐体やったんか。ジャレコメカはゲーム画面で見たらカッコイイのに箱絵とかはもっさりしてるイメージ。XA-1とかあのデザインどうかと思うんよ。一時期ゲーム部門より稼いでたと噂のアクアリウム部門はもうちょい詳しくても。2016/12/09
ひいろ
0
ポップになってとっつきやすくなったチラシやリアル調のアートワークが多く収録されていてみていてたのしいですね。生まれる前のエレメカゲームや、タイトルも知らなかったアーケード、MSXのゲーム群を冗長でない説明と一緒に見ることができて良かったです。(比較的)最近のゲームでもあまり文献でみることのない「キャリアー」についても紹介されていて、遊んでみたくなりました。社長へのインタビュー記事はもちろん、サウンドコンポーザーについてもひとりひとり触れられているのがめずらしいですね。付属のCDを聴きながら楽しめました。2018/11/22