小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」

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小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」

  • 著者名:中根克明
  • 価格 ¥1,232(本体¥1,120)
  • すばる舎(2017/01発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784799105801

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内容説明

難関校合格者を輩出。教育熱心な親の間で注目を集める作文通信「言葉の森」代表が、家庭教育の現場から「10歳までの本物の勉強法」を発信。
多くの親が焦ってしまうが、低中学年はよく遊び、好きなことを追求するのが大切な時期。勉強は詰め込まず、家庭学習の習慣がつけばいい。ただ、読書だけはたっぷりさせたい。国語力は学力の土台。そして、国語力は読書によって身につくもの。
この時期にたくさん遊んで余力を蓄え、読書で国語力を養った子は高学年から一気に伸びる。学校生活のスタートである「小学校最初の3年間」を、どう有意義に過ごさせてあげるか。まったく新しい観点の教育指南書。この時期に読みたいオススメ本52冊も掲載。

目次

第1章 小1・小2・小3はとても貴重で大切な時期
第2章 3年間の読書量で学力が決まる
第3章 後伸びする低中学年の勉強法
第4章 「遊び」をとことん充実させる
第5章 本当に地力のある子に育てていくために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みっくす

44
この本の趣旨は読書をさせましょう、勉強の先取りなどは不要なので、空いた時間はいっぱい遊ばせましょう、その過程では親が関わってあげましょうといったところかな。ほとんど実践できていると思うので流し読み。宿題だけでは不十分で、それ以外に計算と漢字の書き取りはやらせましょうとありましたが、最近の小学生は毎日かなり宿題が多いので今のところ不要かな。お手伝いはうまく軌道に乗せてあげないと…。プログラミングも家庭で取り入れてみたいですが、なかなか手が回らない。2017/10/10

こゆ

28
「勉強」が目立つタイトルだが、作文教室を経営する著者だからか、メインは読書と遊びが大切だということ。小1の我が子は読み聞かせは大好きだが、ディスクレシアを疑われるくらい文章が壊滅的に読めず悩んでいた。まずは1ページだけでも読んでもらうと良いとのこと。自分で読める子は一日10P以上を日課に。読書以外に家でしたいのは、漢字と計算。これも我が家の方針と同じ。算数のハイレベ問題は国語問題、わざと意地悪で複雑にしているだけなので低学年では不要。育児本、教育本は首肯できないことが多いのだが、この本は素直に入ってきた。2020/07/31

りょうみや

22
小学校低学年で本当にさせたい勉強は特に「遊び」、「読書」。この時期の遊びと読書の重要性がわかりやすく書かれている。遊びはこどもが没頭できるもの。家庭学習は少ないくらいがちょうどよいし、読む本の内容も親が易しいと思うくらいがちょうどよい。これが良い意味でのゆとり教育。2021/10/13

21
いかに本を読ませるか。確か内田樹先生もおっしゃっていたが、人にしてほしいことはまず自分が楽しくしてみせること。楽しく本を読む姿を子供に見せたい。2022/02/13

aiaimo`olelo

15
感想・レビューと言うよりは自分のための覚書です。すみません。 小1・小2・小3は貴重なゆとり期間。学習塾や習い事は不要。よく遊び、少し学べ。最優先は「好きなことに熱中する」時間。ただ1つたっぷりさせたいことは読書。この時期の勉強=読書。問題集より効果的な国語的会話を。読み聞かせは耳からの読書。1日10ページ読書(その日読み終えたページに付箋を貼る)。家庭学習は最低限でも毎日確実に。難問や先取りは勉強嫌いになるだけ。できたところをとにかく褒める。遊びをとことん充実させる。実験的な遊びを。プログラミング遊び。2022/10/16

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