NOVEL 0 境界探偵モンストルム (2)

著者名：十文字青【著者】/晩杯あきら【イラスト】

KADOKAWA（2017/01発売）

• ISBN：9784042560333

内容説明

探偵・狭間ナルキヤは同業の花賀瑠璃にラミア探しの依頼を紹介される。時を同じくして、東市で生首が発見される。ラミアを捜索しているうちに、ナルキヤはそちらの殺人事件にも踏み込んでいってしまい……？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

どいつもこいつもぶっ飛んでるんだけど破綻してるわけじゃなく魅力的に見えるのがさすが。キャラ読みできるし。

2017/03/04

[miroku]

キャラ良し、世界観良しで面白いのだが、ストーリー的に不満足な部分が……。

2017/07/12

[水無月冬弥]

十文字青先生（@jyumonji_ao）の　#ラノベ 退廃の匂いのする架空都市における狂気の物語、途中で真犯人はなんとなくわかったけど、そんなの関係ねえくらいの狂気に満ちていました。この世界で正常でいられるナルキヤって実はタフじゃない？

2018/01/15

[HANA]

シリーズ2巻。今回は失踪したラミアの捜索から始まり、なかなか強烈なカップル2組と連続殺人事件と今回も凄い描写が目白押し。そしてキャラクターもどれもこれも濃いキャラで読むのに意外と疲れたけれど、内容自体は良かったと思う。

2017/02/20

[サケ太]

今回も探偵ものというよりもハードボイルドもの。狭間ナルキヤへの高額な依頼。首だけの死体。スナック暗黒星雲で出会った五人の男女。アロヲとの仲が良いんだか悪いんだかのコンビは変わらず。間に挟まれる独白。じりじりと真実に近づく感じ。推理は一切ない。サイコパスな犯人に振り回されつつ、倒れても立ち上がる。不穏の種は残る。今回も楽しい掛け合い。次巻も読みたい。

2017/02/06