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内容説明
御社の会議で次のようなものはないだろうか。「言いっぱなし、決めっぱなしで何もしない」「開始時間になっても来ない人がいる」「資料作成に驚くほど時間がかかる、または生データのみの資料配布」「説教の場となっている」……。日本の製造業の改善は進んでいるが、ホワイトカラーの労働生産性が進んでいない大きな理由の一つが会議のやり方にある。生産性を高め、時短にも直結し、当然企業業績にも繋がってくるグローバルなマネジメントを、マッキンゼーそして京都大学で実践してきた著者が紹介する。経営トップ、部門責任者必読の書である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
7
製造業で行われるカイゼンは世界に向けた日本のシンボルとなったが、ホワイトカラーの職場の改善はほぼ手つかずである。OECD加盟国でも22位と平均以下。ホワイトカラーだけを見れば最下位に近い。そんなホワイトカラーの場合、労働時間の3~6割が会議で占められている。有効性を見出だせる効率的な良い会議とはなにか、を語る内容。リーダー視点なので使うにはちょっとレベルが高い(笑)2017/02/02
Googoler777
1
会議の定義、会議の有効性、生産性の因数分解などムダをムダと気づくことができなかった理由から丁寧に解説した書籍。世界の会議の比較の中に、日本のQCサークルと比較しているのは、筆者の最大限の皮肉とホワイトカラーに対するサジェスチョンを示していると感じました。2024/12/01
おがっぴ
0
一理あるとは思うけど。 いろんなヒントが散りばめられているけど、鵜呑みにしたらだめ。2017/03/23
Sadahiro Kitagawa
0
末松先生の本。知っている先生の本だと、読んでいると先生の声が脳内再生されてきて楽しく読める。 この本は、タイトルは出版社が考えたのか、ムダに攻めているけれど、堅実な内容で、現実的である。 明日もzoom会議があるんで、ムダな会議にならないように頑張ってみよう笑 2021/07/17