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内容説明
おんな2人と猫1匹の、熊本被災生活・被災飯、実録エッセイ。復興を願い、熊本より紡いでいきます――――。2016年4月、熊本地震が起こり、普通の生活が送れなくなった、おんな2人と猫1匹。大変な時だからこそ、人のあったかさ、ごはんのあったかさを、たくさんたくさん感じた、数日間の物語。実際に被災生活を送ったウオズミアミが、熊本よりお届けします。※本作の一部収益を、熊本県へ義援金としてお贈り致します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。@新潮部
11
《私-図書館》同じ区で私も震災に遭った。私は、実家にしばらくいたため、避難所には、いかなかった。実家も同じ区。 自宅は水もガスも、集合住宅のため、復旧に時間がかかった。2017/08/12
景
4
Twitterの紹介で気になって買ってきた。10ヶ月前のあの夜を思い出した本。幸いうちはライフラインの復旧は早かったものの、それでも電気の復旧までには一日かかった。水はすぐ出たけど。なので水くみとかの苦労は経験してないんだけど、でもリアルにあの10ヶ月前を思い出す。正にこんな感じって。でもどんなに被災してたってお腹は痛くなるしお腹も空くものなのよね。うちのひさいめしはおにぎりだったっけ。ほんとカセットコンロは必須だよ。2017/02/16
アズサ
3
生活を整えたい。万が一にも少しでも備えたい。とても考えさせられる。友人の体験談の子どもたちの話もグッときた。2023/04/13
ミズカ
3
「心と体がまいっている時は、とにかく温かいものを」。4月の夜はまだまだ冷えるだろう。豚汁やチゲ鍋、不安な時のほんの少しのインスタントみそ汁、とにかく美味しかっただろうなと思う。そう思うと避難所でおにぎりのみが続く、というのはどれだけしんどいだろうとも思う。自分に「もしも」が降りかかった時、その時でも自分の力や持っているものを身の回りの人に分けることが出来るか?つい抱え込みたくならないか?「その時」になったら理屈抜き、になるんだろうけれど、有事の時の覚悟は常にしておきたいと思う。2018/05/27
みやこ
3
いつ誰に起こってもおかしくない境遇。自分に出来ることをしたいと思った。2017/10/30