内容説明
この世界に蔓延する危機の深層を読み解く! 「北朝鮮核実験」「南シナ海」「イスラム国」「欧州テロ」をはじめ、今日の世界の紛争・騒乱を問題の背景からわかりやすく解説。毎日新聞外信部が総力を挙げて執筆した信頼感にあふれる本書。本文には図表を豊富に用いており、視覚的にも理解しやすい。現在の世界情勢をあらためて押さえたいビジネスパーソン、就職活動生、受験生まで必読の1冊である。
掲載項目
【アジア】
朝鮮半島/尖閣諸島/竹島問題/北方領土/中国と台湾/ウイグル/チベット/南シナ海/バングラデシュ/インドネシア/パキスタン/東ティモール
【北米・中南米】
イラク戦争/アフガン戦争/コロンビア和平/メキシコ麻薬戦争
【欧州・東欧・旧ソ連】
欧州テロ/バスク/チェチェン紛争/ウクライナ紛争/ジョージア紛争(旧 グルジア紛争)/ナゴルノカラバフ
【中東・アフリカ】
パレスチナ紛争/湾岸戦争/シリア内戦/イスラム国/イエメン内戦/クルド問題/西サハラ/南スーダン/ソマリア内戦/ナイジェリア/南アフリカ/ルワンダ内戦とブルンジ内戦/コンゴ紛争/マリ/中央アフリカ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けぴ
17
どのような問題なの? なぜ問題が起きたの? 今後どうなるの? の3段階に分けて各々の紛争が2-6ページ程度で語られている。尖閣諸島、竹島、北方領土など日本に関するアジアの問題は身近で分かりやすいが中東、アフリカの問題は民族、宗教が複雑にからみあい十分理解できたとは言えなかった。しかし、紛争がある事実すら知らなかったものも多く頭の中にその問題に対する引出を作るのに良いきっかけとなる本であった。2017/11/30
更紗蝦
14
タイトルには「紛争」という言葉が使われていますが、テロも取り上げられています。「どのような問題なのか/なぜ問題が起きたのか/今後どうなるのか」の3つの構成で解説されているので、とても理解しやすいです。かつての植民地政策や冷戦構造がいまだに影響を及ぼしている例が多いのには驚きました。2017/04/11
ののまる
7
どれも今後解決の希望は、あまりない・・・。2018/10/14
朝ですよね
2
外務省ホームページの概要以上、Wikipedia未満ぐらいのコンパクトさ。はっきり言ってわかりやすくは無いと思うが、それが重要な点でもある。改訂版を出すとしても、民族のせい、宗教のせい、代理戦争のせい、などと分かりやすい枠組みにはめ込むような内容にはしないでほしい。2022/03/10
えび
2
図書館で借りてきた。 人間はなぜ争うのだろう? 民族、宗教、資源=土地この3つが多い気がする。 そして過去の歴史によっての対立も続いている。(その原因も結構民族、宗教、資源が理由な気がする) コロナで死ぬよりももっと多くの人が紛争で死んでいる。人間を滅ぼすのはやっぱり人間かもしれないと思ってしまった。 みんなが平和を望む訳では無いのか? 平和を壊しても主張したい事は何か? 搾取されているのに抵抗したら紛争という形になったのか…まだまだ理解が必要だと思った。2020/08/07
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