小さくて頼もしいモデル生物 - 歴史を知って活かしきる

著者名：森脇和郎【監】

株式会社羊土社（2017/01発売）

• ISBN：9784758120470

内容説明

研究者とともに歩んできた「モデル生物」はどのように誕生したのか？ 知られざる系統化の歴史と生命科学への貢献を学べば，実験の見方が変わります．モデル生物に愛情を注ぐ13人の専門家による珠玉のメッセージ．

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[彩灯尋]

難しいことはよくわからないけれど、アサガオはとても興味があった。特別変異って色や形が普通とは変わってしまうが、なんだかキレイに見えてしまう。メンデルの法則発表以前に、江戸時代の人たちは勾配をやっていたみたい。頭良い人はすごい。

2016/09/17

[砂原]

モデル生物としてのアサガオとメダカは、江戸時代の娯楽から発展したとのこと。上からの圧力に関わらず、研究できたらどんなにこの分野が楽しいかと思わず溜息がでた一冊だった。

2014/11/02