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内容説明
ロングセラーとなった『すべての疲労は脳が原因』では、疲労のメカニズムを最新の研究成果をもとに解説し、私たちがよく言う「疲労」とは、体ではなく「脳が疲れている」状態であることを示した。第2弾となる本書では、「食事」「睡眠」「環境」において、疲労を予防する、また解消するために、私たちが今すぐに実践できる方法を具体的に紹介する。【目次】はじめに/第一章 疲労の正体は脳にあり/第二章 疲労を予防するコツ――食事編/第三章 疲労をとるコツ――睡眠編/第四章 疲労を避ける・溜めないコツ――環境編/おわりに
目次
はじめに
第一章 疲労の正体は脳にあり
第二章 疲労を予防するコツ――食事編
第三章 疲労をとるコツ――睡眠編
第四章 疲労を避ける・溜めないコツ――環境編
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAKAPO
36
《疲労は、自律神経の消耗と疲弊によって生じる。「飽きる」「疲れる」「効率が落ちる」「眠くなる」は、脳疲労の3大サイン。日常生活で生じる肉体的な疲労感も、自律神経とそのコントロールセンターの疲労であり、肉体そのものは疲れていないことが大半なのです。》だから仕事をする時は、自律神経を消耗させないために、室温や湿度など環境を整えることが必要なんですね。また、疲れたと感じたら、切りの良いところで仕事の内容を変えたり、短い休憩を取って身体を動かしたりすることも大切です。毎日、規則正しい生活をして体調を整えましょう。2018/09/16
チャー
17
疲労の原因とその予防法や解消法を紹介した本。多くの研究結果から実際どのように行動することが疲労への対処に良いかを説明している。疲労は自律神経を酷使しているから起こる。同じ運動量でも自律神経の消耗度の違いによっては疲れを感じる程度が異なる。飽きる、疲れる、眠くなるが疲れを脳で感じるサインであり、速やかな気分転換や休息が必要。食習慣などの生活習慣を少しづつ変えることで、疲労しにくいライフスタイルを作ることが肝要。抗疲労成分が多い鶏胸肉を意識的に摂ると良いとのこと。起床後4時間の体調が疲労度の指標になるようだ。2025/08/01
りょ
17
既にある程度読んでいたのと、実践なので自分に必要なところを拾って読めば良いと考えたのですぐに読めた。疲労の対策に対してのいろいろなアプローチが載っている。全てを実践しなくても、ある程度実践できれば疲労が軽減できると思う。自分の場合は、食事の面で対策をしていければと考えている。睡眠の面では、寝る前に電子機器に触らない、見ないのが大切という事で、はっきり言ってあまりできていない…。現代人の典型的な良くない習慣…。2019/10/01
kotte
15
1作目の復習をするための本です。疲労を医学的観点から研究して解消する方法を提言されており、とても参考になります。本書で書かれていることを実践していきたいです。2017/04/30
としP
14
夏の夜、クーラーはつけっぱなしの方がいいんだね。2019/03/23