内容説明
倒産の危機に瀕する会社を立て直そうと、ミスティは必死だった。そんな彼女に救いの手を差し伸べる男性が現れる。美しきイタリア系大企業の重役レオーネ・アンドラッキ。だが、彼は支援する見返りとして、恐るべき条件を提示する。「僕が用意する家に住み、僕が買う服を着て、僕に従うんだ」――奴隷同然の愛人になれというのだ。信じがたい申し出に絶望するも、言うことを聞くほかはなく身を任せるしかなかった。初心なミスティには、夜毎の愛のない行為があまりに辛くて……しかも、それは残酷な悲劇の始まりに過ぎなかった。
＊本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
16
好きな設定。好きなワードも盛り沢山。本が薄いからか展開が早い。(展開が早いから薄いのか？) なので最後まで飽きずに読めた。ただ終わり方が、中途半端な気がした。でも、キラキラしたロマンスに浸れて良かった(☆∀☆)2017/01/11
浮草
3
復讐ありきで始まり、プライドと冷たい言葉の応酬。あとで結ばれても不快感のが強かった。残念。2017/02/15
me
1
傲慢ヒーローかと思って読んだけどずっとヒロインに優しくメロメロな様子で肩透かし。妹の復讐のためといってもヒロイン全然無関係です。いつも思うけど海外の復讐の感覚が日本人と違うよね。2018/03/12
