ハーレクイン<br> 傲慢な公爵の陥落

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ハーレクイン
傲慢な公爵の陥落

  • ISBN:9784596332509

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内容説明

美貌の貴公子に恋した娘は、自分が囚われの身とも知らず……。

両親を亡くしたのを機に、自分が里子だったと知った19歳のリゼット。今は、質素だけれど平穏に暮らしてきた田舎の農場を出て、実の母だという女性を手伝ってパリの酒場で働いている。ある日、クリスチャンと名乗る伯爵と出会い、高貴で美しい彼とたちまち恋に落ちた。そして、一緒にイギリスへ渡ろうと誘われると、リゼットは冷たい母のもとを離れ、初めての恋に懸けることにした。ところが、いざ到着したあとで、隠されていた真実を知り愕然とする。じつはクリスチャンの正体は諜報員として働くイギリスの公爵で、彼女は人質としてこの国へ連れてこられたのだった!■エリザベス女王に賞賛された名作家キャロル・モーティマーによる〈孤高の公爵シリーズ〉の第6弾です。いよいよシリーズ完結となる本作は、あっと驚く展開が待ち受けているハラハラドキドキのドラマティック・リージェンシー。堂々のフィナーレをご堪能ください!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツキ

14
孤高の公爵6作目、最終巻。ヒーローはパリの酒場で接客しているヒロインに目を奪われる。酒場の女主人であり陰謀の総元締めエレーヌからヒロインに近づかないよう忠告されるが無視したため銃撃される。駆けつけたヒロインの必死の治療で命を取り留めたヒーローは、ヒロインを言いくるめてイギリスへ向かう船に乗せるが…。最後になって聡明で芯の強いヒロインに毛色を変えてきたと喜んだが、結局いつもの勝ち気ヒロインと尻に敷かれるヒーローの構図になってガックリ。ストーリーもある時点で先が読めたので一気に興味を失った。2022/03/06

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