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内容説明
「なぜアイツばかりが評価されて、自分は評価されないのか?」
サラリーマンなら誰しもこのような悔しい思いをしたことがあると思います。
世の中には自分の好みでしか評価をしない上司がたくさんいますし、出世の基準も適当に見えます。実際、偶然がうまく作用して出世できたという人も一定数存在していることでしょう。
一方で、会社は利益を追求する組織であり、すべてが非合理的に動いているわけではありません。出世も同じで、組織の中をよく観察してみると、異動や昇進は、意外と合理的に「会社のロジック」をもとに決められていることがわかります。
本書では、出世と「会社のロジック」ともいえる経営学を紐づけ、「面倒な社内政治や人間関係に巻き込まれず、いかにロジカルに出世していくか」について、丁寧に解説しています。
ぜひ、本書をフル活用して、さらなる出世を目指してください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
25
経営学やマーケティングでの理論を出世に利用。なので自分ごとで経営学やマーケティングが学び直せるのがいい。基本的には自分は商品で顧客は上司。いかに売り込むかが戦略。最初は効率を目指し次は心(モチベーション)をマネジメントする(経営学)。上司のニーズと自分のニーズは違う。依頼に手間がかかるのはコスト高(マーケ)。リーダーシップは行動様式。ミッションの定義、仕事の指示、モチベーション管理、仕事の評価をすればいい。X(生存欲求)Y(承認欲求)理論は、その時々で変わる。自分を自分のプロダクトマネージャーに任命。2022/10/16
YJ
6
長期的なビジョンと現在の自分自身の価値を確認して、行動することが必要だと思った。2017/01/03
BMI-22
5
●環境より、モチベーション。●管理職は極論すると「自分よりはるかに劣っている人に、うまく仕事をさせるための仕事」●戦略論における3つの体系:競争戦略、ドメイン戦略、資源戦略。●ボスとリーダーの違い。リーダーはチームの問題に直面した時に、適切なタイミングで自分が口火を切りその問題解決をリードできる人。●上司の尊厳欲求を満たす仕事をする。●同じ人でも仕事が変わるとX理論/Y理論 優位が変わる。●不満足と満足感は全く別に課題。●出世戦略において自分自身をどう社内で告知していくか?●ブランディングとマーケティング2017/04/08
Gordon
5
タイトルに惹かれて購入。マーケティングの手法を自身の出世に活用、応用しましょう、という内容。ちょっとこじつけ感があるような気がしなくもないが、自分に当てはめ、周囲の環境や上司、役員などを想像しながら読み進められた。ついでに様々なマーケティング手法のおさらいにもなった。対外的、社内的にも戦略が重要であり、遅かれ早かれ経営者目線の感覚でビジネスを遂行することが求められる事を改めて認識。2016/12/29
kiki
3
タイトルはチャラいですが、経営学やマーケティングの理論を「出世」を例に説明している面白い本でした。「恋愛」を例に説明されるより個人的にはしっくりきますね。2017/01/20