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内容説明
この本は、私が15年間勤めた外資系コンサルティングファームで、働きながら得たノウハウをまとめた1冊です。
「できるだけ短時間で高い生産性を発揮したい」という欲張りな方に向けて、今日から実践できる即効性の高いことについて書きました。
本書でご紹介しているノウハウの一例を挙げるとすると、次のようなものです。
・ITを駆使したペーパーレスで身軽なワークスタイル
・短時間で物事を深く広く考えられる思考法
・生産性を高める時間の使い方
・周囲の人たちを巻き込み、自分のプロジェクトをスムースに進めていくテクニック
・仕事のスピードとクオリティを保つためのコンディションの整え方
限られた時間内で最大の結果を求められていた環境において、私が得たこれらのノウハウは、今も大きな資産になっています。
延べ5000人のコンサルタント、エンジニアたちの指導育成を通して、私はこの仕事術を伝えてきました。そこで気づいたことが、仕事のスピードを阻む原因は「ボトルネック」にあるということです。本書で紹介する4倍速仕事術は、ボトルネックを最速で見つけ出し、シンプルかつ強力にそれを解消していくものです。(本書より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
se1uch1
72
仕事の無駄を省くための4点のポイントが参考になった。①仕事に溢れているときに劣後順位をつけること、何のためにやるのかを考えやるべきことの前にやらないことを決める。②情報収集は投資対効果で考え、書籍は関連テーマで少なくとも5~10冊、パラレル読みで共通見解と相違見解、良質見解と悪質見解を見極めること、たまたま目についた情報で仕事を進めることはとても危険。読むのが速いから大量に読めるのではなく、大量に読めば早くなる。③大きな仕事ほど工程を決め、締め切り時間の圧縮を図る。④PJ関係者のマッピングで利害関係を整理2023/02/05
ゆき
6
「新しい仕事をするときには初期段階で大量インプットを。」は私も理屈では分かっていても、まだまだ足りてない気がする。 「作業工程の見積もりを工程ごとに。基準は、発散する→収束する→形にする。」は自分ができていなかったことだ。この3つは頭の使い方か違うので、同時にやるとスピードが出にくいとのこと。会議も同様で、意見洗い出し(発散)→意思決定しTodoを決める(収束)。 あと意識したいのは、3つの目(虫の目、鳥の目、魚の目)だ。行き詰まったとき、このフレームワークを思い出して、解決の糸口を得たい。2021/07/30
ma-san
5
タイトルどおり仕事の改善方法の本。最近受けたコンサルの研修が自分の中でぐっとくるものがあり、購入。仕事をインプット、プロセス、アウトプット、コンディションに分けて、それぞれに選択力、処理能力、突破力、持久力と求められる能力を対応させているのがわかりやすい。特にアウトプットはアウトカムとの違いが明確でわかりやすかった。コンサルの人はそこが業務の肝になる分よく練られている。なんとなく理解していることが明文化されていてすっと入った。次は相手がどう思考をしてるのか探る参考になるので、フレームワークのお勉強かな。2017/03/11
ツバサ
5
仕事を早く終わらせるボトルネックとなっているのは、入力、処理、出力、体調。それぞれのボトルネック原因に対策を打つ具体的な方法が書かれている。●虫の目、鳥の目、魚の目で思考を深める。●心配事をリスクと捉えてリスクマネジメントする。2017/02/26
つんどく
4
終わらなければ残業すればいいや、という考え方を捨てなければならないなと感じた。仕事は締め切りまで無限に増えていくパーキンソンの法則を例にそんなことを著者は述べている。また、スケジュールは1週間単位で組む、というのも印象的だった。毎日予定を確認したり、目標を立てたりしていてはその時間が毎日発生してしまうし俯瞰した視点で自らの予定を見ることができない。まずは机の上を片付けて思考が発散しないようにしたいね。2023/07/16
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