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内容説明
外国に対し、「日本のマネばかり」「石油が出るだけのラッキーな国」と上から目線を続ける日本の“グローバルエリート”。中国、韓国、そしてドバイでさまざまな外国人と交流を持つ現役外交官が本気で警鐘を鳴らす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
10
中東、中国、韓国のエリートたちは、グローバリゼーションの中でそれぞれ国力を強化しようと取り組んでいる。かたや日本はどうか、といった内容を現役外交官が語る内容。アジアナンバーワンという意識が日本人から抜けきれず、外から学ばなくなった。グローバリゼーションを斜に構えていてはますます世界の中で弱体化が進むと危機感を募らせる。日本人は能天気という指摘が悲しい……2017/03/13
香菜子(かなこ・Kanako)
9
日本エリートはズレている。道上尚史先生の著書。内容自体は正論なのかなと思えるところも多かったけれど、全体的に上から目線で解説、お説教されているような印象が残りました。会話でもそうだけれど、例え同じ内容であったとしても、話し手の言葉遣いや話し方、態度で、聞き手の印象は大きく変わるもの。「日本エリートはずれているけれど、自分はずれていない」、そのように主張していると読み手に取られてしまったら、せっかくの内容が少しもったいないように思います。2018/06/16
香菜子(かなこ・Kanako)
7
日本エリートはズレている。道上尚史先生の著書。内容自体は正論なのかなと思えるところも多かったけれど、全体的に上から目線で解説、お説教されているような印象が残りました。会話でもそうだけれど、例え同じ内容であったとしても、話し手の言葉遣いや話し方、態度で、聞き手の印象は大きく変わるもの。「日本エリートはずれているけれど、自分はずれていない」、そのように主張していると読み手に取られてしまったしたらは、せっかくの内容が少しもったいないように思います。2018/06/01
ダンボー1号
6
頷ける点多し。先進国と新興国の差は縮まり日本が優位」に立てる点は少ない接戦の時代。他国(中東 中韓)の台頭はズルや幸運ではなく努力であり多くの国は日本より世界に関心を持っている。今の日本は愛国心も国際性も足りない。謙韓謙中の偏見と日本の国力が増すのを憎む左翼的思考、ともに偏向した思想をなくすべきであり アジア内で学ぶべきことが多いと。昔のガツガツした営業パワーは薄れている。確かに。国内に目を向けすぎの傾向強い。国も意識変えて韓国並みに外に出なければ。2017/04/28
華形 満
6
未だに高度経済成長の成功体験から抜け出せない日本の特徴を鋭く指摘してくれている。身近な私のビジネスから見ても、特に欧米系の企業が東京ではなくシンガポールや上海にアジア支局の拠点を置くケースが激増していて「日本はアジアで二番手三番手」扱いとされているのを痛感せざるを得ないし、電機、IT,バイオ、メディカル等の分野の国内の展示会を訪れても、10年ほど前より確実にパワーダウンしている。かつては会場内の熱気ムンムンだったのに今やその面影無し。トランプ政権スタートは日本がアジアに軸足を移す良い転換期だと思える。2017/01/28
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