講談社青い鳥文庫 武田信玄と上杉謙信 戦国武将物語

著者名：小沢章友【著】/甘塩コメコ【絵】

講談社（2017/01発売）

• ISBN：9784062854740

内容説明

「風林火山」の旗をかかげ、戦国時代屈指の戦上手で知られた、「甲斐の虎・武田信玄」は、民を優先し国を治める名君主でもあった。一方、「戦の神・毘沙門天」の生まれ変わりと自らを称する「越後の龍・上杉謙信」は、頼ってくるもの皆を助ける仁義の人であった。十一年にわたり五度続いた「川中島の戦い」など、激しい争いを繰り広げた、戦国時代の宿命のライバルの二人の武将の生涯とは。

目次

この物語の舞台
おもな登場人物
第一部　勝千代と虎千代
一　風林火山、勝千代
二　毘沙門天、虎千代
第二部　決戦、川中島
一　川中島第一戦
二　川中島第二戦
三　川中島第三戦
四　川中島第四戦
第三部　天下をめざして
一　信玄、京へ向かう
二　謙信、織田軍をけちらす
信玄と謙信の年表

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[HNYYS]

図書館本。もっと武田と上杉にクローズアップしてそれぞれ単独で本を出しても良かったかもしれません。二人を一冊にまとめるなら、逆にもっと二人の関係に密着したものを書いてもらえたら尚嬉しいです。

2020/01/27

[kaorin]

総ルビの小学中学年用。最近のは児童書は挿絵がアニメ風なのが主流になってるのかな？こういうの見て歴女になるのかぁ。よう知らんけどf^_^;)参考になりました。

2016/11/03

[だいちゃん]

信玄が死んだ時に謙信の部下が「今のうちに信濃を攻めましょう」と言ったのに謙信は「攻めない」と言ったのがカッコ良かった。

2016/07/16