すべては書くことから始まる

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すべては書くことから始まる

  • ISBN:9784295400370

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内容説明

思考力、読解力、話し方、コミュニケーション能力、本物の人脈……。
これらの能力と書き言葉は一見関係がないように思えるけれど、
雑談力やロジカルな話し方を身に付けたいと思ったら、実は書くことが一番の近道なのである。

著者は長年、官僚として働き、埼玉県副知事や総領事を歴任。現在は昭和女子大学学長を務める坂東眞理子氏。
その輝かしいキャリアのなかにも、「書く力」が求められてきたと彼女は言う。

本書では、官僚時代から現在に至るまでの豊富なエピソードを交えながら、
書くことがもたらす効果や、大人になってからの効果的な身に付け方などを紹介。
仕事と人生を切り開くエッセンスが満載の一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akiᵕ̈

30
主にビジネスシーンにおいての品格ある文書の書き方について。SNS等の注意点から挨拶、スピーチにも関係する書き方など、ちょっと文章がお堅い感じなので、ごもっともですと思いながら。「話し言葉を書き言葉に」は気をつけなければいけないところ。語彙力の豊かさを身につけるには、場数を踏むことが重要とあったけど、読書はその力を発揮すると思う。デジタル化が進み手紙を書く機会は減ってるけど、その書き方から表現方法まで掲載あり。2022/12/01

Syo

19
書くこと。 年賀状でも一言添えるのが いいというのは 分かっているんだけどねぇ。 手書き。 パソコンでは、何でも 書けるんだけど…。 これはiPhoneで書いてるので まどろっこしいんだけど。 こういうたぐいの本。 ためになったためしは…、 ないのよね。2017/01/26

ume

6
★★☆☆☆ メールは5行以内 大事な事から書く 端的に、具体的に、明快に 主語述語 ワンセンテンス40字 正しい尊敬語、謙譲語 多彩な語彙 読書で文章修行 話し言葉を要約し書く力を鍛える 相手に伝えたいことを伝える力を鍛える テーマを明確に把握 最低3つ程材料収集 表題を魅力的に 長文資料は要約1枚添付 よい内容を考える前によく書ける体験を 雛型活用で時短 時には日本人特有の曖昧さを活用 アサーティブ=正しく自己主張 前向きな言葉は自分も周りも明るくする 褒め言葉は潤滑油 余裕ある生活は言葉にもよい影響 2024/05/28

しほ

5
文章の書き方は基本的なことが書いてあったけれど、 私が1番印象に残ったのはアサーティブ能力についての記載。「自己主張」と訳されるこの言葉はわがままや我の強さを感じさせるが、単純に自己主張して周囲の人の反発を買うような人のことねはなく、相手を傷つけずに自分の言いたいことを伝えられ、また、相手からの反応を受け入れて健全なコミュニケーションができることだという。アサーティブであるためには、自分に甘えず、自分の言いたいことを伝えるどりょを放棄しないことが大切。2022/08/05

みーあ

5
★★★★★○メールは5行以内○語彙力を早く、確実に上げるには、スピーチの要約。300時程度の文章可○文章力育成に役立つのは会議のメモ取り。○言葉はあるときは人を奮い立たせ、あるときは人を傷つける凶器となり、また疲れた心を癒してくれる大きな力を持っている○親が意識的にいろんな人と会話を楽しみ、その姿を子どもに見せ、あるいは会話に巻き込んで育てる必要がある○伝わらないことを相手のせいにしている人は、自分が伝える努力を放棄している。○細かく観察し相手に関心を持ち、その相手だけの特別な表現を○多くを得るには与える2018/04/01

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