バフェットからの手紙 [第4版]

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バフェットからの手紙 [第4版]

  • ISBN:9784775972083

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内容説明

最新第4版発売

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

18
バフェット氏からバークシャー・ハサウェイの株主にあてた手紙を編集した本。原文はほとんど全て読んだけれど、日本語訳で読み直すとまた新たな気づきがある。バフェット氏が口を酸っぱくして言っているのは経営者による利益の「ごまかし」や企業会計原則の限界。すべての株主がバークシャーへの投資であたう限り企業業績と等しい利益を得て欲しいという誠実さ。2021/05/28

masabi

13
【概要】バークシャー・ハザウェイのアニュアル・レポートからテーマ別に抜粋。【感想】一貫して語られるのは目指すべき企業運営は株主利益を最大化することである。長くもウィットに富んだ会長からの手紙は会長の趣味と情報公開を兼ねている。企業の方向性、将来性、資本を効率的に使えているかを株主は気にすべきであり、経営者もこれらを示さなければならない。長期保有をいかにすべきか、長期保有される企業経営はいかに実現されるかという投資家、経営者の両者の目線に沿った1つの解が示されている。2019/01/05

とみやん📖

8
オハマの賢人の言葉はなかなかに難解なことも多く、理解できない部分も多々あった。特に、6章と7章の会計に関わる箇所が特に難しく、正直読み飛ばしてしまった。 バフェットは、価格と価値とを区別し、後者が上回る場合のみ取得する。そして、長期保有で、スノーボールのようにキャピタルゲインもインカムゲインも増やしていく。経済や政治を読むことはせず、良い企業を適正な価格で購入することに専念する。そして、株主本意の経営をし、長期保有する株主を望む。 当然有名なフレーズも多々登場するが、こうした基本の哲学がより重要と思う。2023/06/11

まめタンク

5
2019年173冊目。毎年、「バークシャー・ハサウェイ」の株主向けのアニュアル・レポートに掲載されるバフェットの文章を項目別に36年分まとめた本です。もはや、これは投資家向けの投資指南ではなく哲学の世界です。曰く、バフェットは1日のうち80%を読書に費やすそうです。目標は1日500ページだとか。日本の個人投資家がYahooファイナンスの掲示板やTwitterのつぶやきで一喜一憂している中で、世界最強の投資家は哲学を学んでいる。投機ではなく、真の投資家とはこう言う人の事を指すのでしょう。全600pあります。2019/06/11

moto

5
世界一の投資家といわれているウォーレン・バフェット関連の本です。この本を読むとバフェットが優れた投資家というだけでなく、同時に優れた経営者であることがわかります。 効率的市場仮説論を否定しており、良い企業だけを保有するという考え方のようです。 投資先の企業選定については、長期的成長が可能なこと、経営者が信頼できるかなどの定性的な部分も重視しているようで同じような投資方法を一般の人が使うのは難しそうですね。2018/06/17

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