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内容説明
少し前から女性たちのこんな言葉を聞くことが多いと感じていた。「家で和食ってつくらないのよね」「だしのとり方がわからない!」「和食はハードルが高い気がする」「お米よりパンの方がよく食べるかな」……。和食の料理人である僕は、悲しくなり、思わず、叫んだ。「わっ!! ショック!!」このままでは、家庭から和食が消えてしまうのではないか?僕は少しでも多くの女性に和食をつくってもらいたいし、楽しんでもらいたい。好きになってもらいたい。その思いでESSEの笠原道場の連載を始めた。なるべくわかりやすく簡単なレシピで、手に入りやすい材料で、たくさんの料理を紹介してきたつもりだ。最初は失敗することもあるだろう。でも、料理はつくり続ければ必ず上手になる。和食上手な女性は、強く、たくましく、美しい。僕はそう思う。今回、約4年間の連載を一冊の本にまとめることができた。この一冊があれば、ひと通りの和食がつくれると思う。「日本が世界一おいしい国になりますように」。そう願っています。『賛否両論』 店主 笠原将弘
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mike
70
この年になると地味な色合いの和食を口にすると落ち着く。「鶏肉と里芋のユズ味噌煮」柚の皮が無いので仕上げに柚子胡椒を入れてみたらこれが美味しかった。「干し椎茸と鶏肉の田舎煮」はまさに婆ちゃん家でどんと出されるような感じで子供の頃は手を出さなかったろうな。この美味しさが今は分かるよ。2025/03/17
ロバパン
0
図書館で借りた本です。2017/01/26
蘇芳
0
料理って一家の好み、予算、趣向で様々な系統にわかれててみんなが良いという本でも合わない時がある。これはぴったり合った。この作者の他の本はそうでもないのに。2021/01/31