- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(食/料理)
内容説明
人気の整理収納アドバイザーが禅寺を取材し、修行僧が受け継いできたお寺の知恵を家庭用にアレンジ。時間を区切って家事をする、献立ルールで迷いをなくす、3つの道具で磨きあげるなど忙しくても、ていねいに暮らせる、さまざまな方法を写真とともに紹介しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつりんご
21
台所しごと。あえてキッチンと呼ばす台所。この一冊の趣を表しています。テクニックに特化した家事実用書は「どうせやらない」が先にたち読む気にならないがこちらはお寺の仕事を交えた構成や折り目正しい写真の数々に気分も穏やかになる。この本は購入した。最後に禅語が紹介されているが知らないものもあった。まだまだ勉強ですね。2016/12/20
mami
15
とても素敵な本でした。タイトルからでは一見「説教っぽいのでは、押しつけがましいのでは」と構えてしまいがちだけど、全くそんなことはなく。キッチンと禅を絡めるアプローチ法は新鮮だしすっと受け入れられます。参考にしたい提案が沢山ありました。禅語「放下着」とは何もかも捨ててしまいなさいという意味。ひとつ捨てることでひとつ執着を手放すことになると。これまで数々の断捨離本を読みながらも実行に移せなかった私が昨年突如開眼。それが執着からの解放なのだと気づき始めています。いいタイミングでこの本に出会いました。2018/04/19
joyjoy
8
「禅と食」や「Zen Eating」が面白かったので、その流れで手に取る。禅の教えをどのように生活に取り入れていけばよい? 掃除も、台所しごとも、テクニックとして既に知っていたり、やっていても、そのことをとおして「心を整える」レベルまでもっていくには? 心に響く禅語も、一度聞く(読む)だけでは忘れてしまう。紙に書いてキッチンに貼ってみようかな。 著者が訪れたのは臨済宗妙心寺派の正眼寺。そういえば我がふるさとの寺も同じ妙心寺派で、子どもの頃ちょっとだけ座禅に通ったのを、懐かしく思い出した。2023/09/21
ふみ
5
とにかくお皿洗いが大嫌いです。なんとかモチベーションを上げようと、この類の本に手を伸ばすのですが・・・う~ん、あまり響かず。内容は台所に限らず、家事一般に関して。誰かのためじゃなく自分のための行いとして。日々が修行。だらだらでズボラな主婦がここまでストイックになれるもん??2018/09/01
skr-shower
2
一心に禅の心を追求するから無駄がないのか。黙食は今の時代に、なぜかマッチしてしまいました。2021/04/15