内容説明
一刀流vs.直心影流! 浜町堀沿いで三人組に襲われている若侍・松尾を助けたことから、円十郎は三千石の旗本・松尾家の家督相続にからんだ、正体不明の刺客の始末を依頼される。そんな折、一人の牢人者が、三人組によって斬り殺される事件が近くで起こった。その三人組を、松尾を狙った刺客と睨んだ円十郎だったのだが……。一刀流の手練が揃った刺客一味を、円十郎の直心影流は倒すことができるのか。待望のシリーズ第四弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
20
わけあり円十朗江戸暦シリーズ第4弾、今日は3弾・4弾一気読み今回は三千石の旗本松尾家の家督相続に絡んだ闇の刺客人の始末の依頼、いつものおなじみ登場人物、円十朗とに同じ稼業の重蔵と又八郎と元岡っ引きの茂平、円十朗を影ながら護衛する闇蜘蛛組の山中小十郎、松尾家の三男松尾新三郎も加わり剣戟シーンが多く、又新三郎の許嫁しのと行く末が約束された結末になり良かった。 2013/10/19
Totchang
9
わけあり円十郎シリーズ第4弾は殺し屋との戦いでした。強力な相手との戦いでしばしば傷を追うわけですが、「傷は浅手」とか言ってないでちゃんと処置しなければいけませんね。切られた袖だって誰が直してくれるやら。まぁ殺し屋軍団退治の報酬として一人百両もあれば、新しいのが購えますね。2019/02/26
はじこう
0
今回も巻き込まれ的に3人が活躍。 それにしても仕事料、毎回結構もらってる ようだが、パッとやっちゃってるんだろうか? 特に円十郎と宇佐美は???2016/04/28
犀門
0
#201★★★☆☆2014/12/09