内容説明
その不思議さは、街を歩くと見えてくる――。
人と生活から音楽、衣食住、建築、季節、自然、交通、通信まで、ウィーンの思いがけない魅力に出会える100の視点。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
圓子
6
洒落っ気があって皮肉屋で、何よりも○○っ子の矜持があるというのが古都の住人に共通することなのでしょうか。帝国にして王国の頃から今まで、きちんと一本の線が通っているのだなあと思わせるエピソードばかり。そして、ウィーンて旧市街だけではないんだよね。ドナウ川のむこうとか森やらブドウ畑やらのあるらしい郊外の様子も興味深いこと。ざっとでいいから地図が載ってたらよかったな。携帯やPCで確認する方が便利と言えば便利なのかも知れないけど…。2018/02/04
takao
2
ふむ2021/02/01
kokeko
2
「月刊 ウィーン」があるというところからちょっと驚き。街の特徴を読みやすい一口サイズに切ってあって、ちょっとしたウィーン通になれそうな気分。この本にチラリと西郷どんの名前を見るとは。そうだったのかとまた確かめに行きたくなるから不思議な本だと思ったら、なるほどタイトルもそうでした!リンク周辺だけでも著名人てんこ盛りだし、壮大な歴史や文化がぎゅっと詰まった都市だと再確認。子どもが高校で使っていた世界史図説にも助けられた。2018/03/30
スリカータ
2
各ジャンルに分かれていますが、凄いボリュームです。興味のある項目だけ読んだ。観光でウィーンを訪れた際に街角にある有料体重計がとても気になったが、謎が解けてよかった。2016/10/10
mochizo
1
この夏ウィーンを旅するので予備知識として読んでみました。想像以上に面白そうな街ですね。葬儀博物館、拷問博物館、愚者の館というオカルトめいたものもある事が中々素敵です。あと、歴史も長く建物も素晴らしいものがたくさんありそうです。予備知識としては十分すぎる内容でした。あと、日本と同様に水道水飲めるそうです。是非飲んでみよう。2018/06/26