“東洋の神秘”ザ・グレート・カブキ自伝

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“東洋の神秘”ザ・グレート・カブキ自伝

  • 著者名:ザ・グレート・カブキ
  • 価格 ¥1,188(本体¥1,080)
  • 辰巳出版ebooks(2016/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784777813933

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内容説明

2014年10月でデビュー50周年を迎える名レスラー東洋の神秘ザ・グレート・カブキが自身のキャリアを総括する本格的自叙伝。日本プロレスでの若手時代に始まり、一大ブームを巻き起こした全日本プロレス時代、メガネスーパーが設立した新団体SWSへの参加、平成維新軍のメンバーとして活躍した新日本プロレス時代まで、波乱万丈の人生を歩んできた「プロレス界のご意見番」が今、すべてを語り尽くす。
プロレス専門誌『Gスピリッツ』の単行本シリーズ第3弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

35
再読。私の中でこの方は「どの職場でもいい仕事をするカッコイイ大人の男」の代名詞。中学卒業後にプロレス入りし、その後も国内外の団体を何十年も渡り歩いた波乱万丈の苦労人。早くからプロレスの仕組みと己の立ち位置を理解し、相手の引き立て役や新人のコーチを進んで引き受ける。グレート・カブキの神秘的なキャラと前代未聞のギミックである毒霧で大ブレイクしたけど、その前提は繊細で確かなプロレスの技量とプロモーター&ファンの目に見えぬ要望を忖度できる頭の柔らかさ。ちっぽけなプライドよりもベスト・フォー・ビジネス。見習います。2017/04/30

Daisuke Oyamada

30
生い立ちから始まり、プロレス入門、全日、アメリカ。 日本とアメリカを行ったり来たり。 特にアメリカのプロレス事情をよく知ることが出来ました。 そしてプロレス団体の垣根というか、 あっちの団体、こっちの団体というような感じ。 お金によるビジネスライクなところもあれば、 人情を大切にするあたりなどあったり。笑 ジャイアント馬場とのやり取りが非常に面白い。 アメリカに行こうとしたら・・・ https://190dai.com/2023/11/19/東洋の神秘ザ・グレート・カブキ自伝-ザ・グ/2023/11/06

しゅうと

12
カブキさんの人柄のわかる良い本でした。2022/10/15

Y2K☮

11
往年の人気レスラー、グレート・カブキの自叙伝。毒霧のオリジナルとして有名だが、実は噴かない試合も多かった。タイミングを毎回変える事で「いつ噴くんだ?」と客の目を惹きつけ、又あえて温存して「次こそ見てやろう」と思わせる狙いがあったらしい。衣装も同じ場所で同じ物を着ないなど、プロ意識の高さに頭が下がる。大切なのは己のエゴよりもビジネスにとって何がベストかを考えられるスマートさとそれを実践できるプロの技術。そして派手で危険な大技に頼らず緻密な組み立てで沸かせるサイコロジー。さすが苦労人。ヒントがたくさんあった。2014/11/07

豊平川散歩

10
内容が盛り沢山で大変面白かった。アメリカ生活が長いため、くだらないしがらみもなく、かなり割り切ったプロレスラー人生である。日本のサラリーマンは特にそうだが、プロレスラーでも同じようにやって生計を立てるのは、誰でもできることではない。そういう意味では、プロレスラー的にも人間的にもしっかりしてるという証明だと思う。一度お店へ行ったことがあるが、親切に昔話をしてくれた。人柄がとても良い。また行ってみたい。 2020/03/29

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