- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
2016年10月、いよいよ「Apple Pay」が日本に上陸しました。これまで日本が培ってきた決済の常識を壊す、いわば“黒船”です。既に米アップルが先行してサービスを開始した米国やイギリスでは、着々と支持を広げ消費者の生活に根付きつつあります。
これまでアップルは「iTunes」「iPod」で音楽を楽しむ生活様式を一新し、「iPhone」では情報や物の流通のあり方を再設計してきた実績があります。いずれも、結果として既存の産業構造を激変させてしまいました。Apple Payは、アップルにとってこれが3回目に仕掛ける革命です。
狙い通りお金の流れが大きく変われば、人々の生活も当然大きく変わります。要はApple Payは、日本の決済の世界に開国を迫っているわけです。
本著は、日本と海外を股にかけ、特に決済の最新動向を専門に追い続ける気鋭のジャーナリストがApple Payの本質をえぐり出す一冊です。サービスの裏に隠されたアップル思想を浮き彫りにしつつ、使い勝手を高めて安全性も担保する独自の工夫を詳説。“ガラパゴス”と揶揄される日本市場の閉鎖性をどう突破して、上陸にこぎ着けたのか、裏話もたっぷりとご紹介します。決済の歴史やFinTechの動向も含めて、Apple Payのすべてが分かる決定版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まめタンク
4
2017年、43冊目。 74点 iPhone7で実装されたアップルペイをめぐる新型の決済方法についてまとめた本です。自分のiPhoneでは対応してないので、なんと言えません。ただ、プラスチックの磁気カードに比べて店舗にカード情報を送らずに決済できるトークンのシステムは画期的だと思います。個人的にはiPhoneで一瞬で会計されるよりも、どうだ!と店員さんにお金を渡す方が好き。アップルペイは画期的ですが、買う楽しみとかわくわく感は薄くなるような気もしてます。お金は決済の手段でしかないのでしょうか?2017/04/23
Enzo Suzuki
3
アップルの機能で使ってなかったapple payに関しての1冊。よくまとまっており、その背景と今後の展開まで頭に入る。visaさえ対応してくれれば使うのに。2017/07/01
☆ツイテル☆
2
フライヤー2022/01/21
Hideo Miwa
2
Apple Payを始めたけど、水面下では、いろんな動きがあることとが知れて、面白かった。Apple Payは、安全性に優れてるし、使いやすいし。ワールドワイドで使える日が来てほしいな。2017/05/24
horuso
2
おサイフケータイが出現した2004年にすぐ飛びついたぼくとしては、Apple Watchで改札を通ったりコンビニや飲食店で支払えるだけで満足していたが、Apple Payの潜在力はそんなものじゃないんだな。バーチャルカードというアイデアが画期的なこともよくわかった。SuicaやQUICPayを介してではなく、クレジットカード代わりにどこでも使えるようになればいいな。それと、日本で買ったiPhoneに日本発行のクレジットカードを登録しても海外でApple Payが使えるようにして欲しい。2017/03/21
-
- 電子書籍
- アドニス264話【タテヨミ】
-
- 電子書籍
- ドラコラン【タテヨミ】第139話 pi…
-
- 電子書籍
- 再会のモンテカルロ【分冊】 12巻 ハ…
-
- 電子書籍
- きまじめな情事【分冊】 6巻 ハーレク…
-
- 電子書籍
- GENESISシリーズ 境界線上のホラ…