内容説明
「大腸がん検診率向上」を目指すまじめな団体、日本うんこ学会が贈る「うんもれエピソード」傑作選。他人にはなかなか言えない話だから、読めば「僕だけじゃないんだ!」と勇気が湧いてくる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
79
長く生きているとこの本に出てくるような「うんもれ」またはそれに近い現象は誰にでもあるのではないか。そんな体験談をまとめた本。ただどれも似たり寄ったりで途中からはめんどうなので飛ばし読み。ある日私がコンビニのトイレに入り用を足しすっきりして出てくるとすごい形相をしたおじさんがトイレに飛び込んでいきドアにカギもかけずに・・・という体験がある。人のことは笑い話でも当の本人にとったら一世一代の大事だ。2017/02/05
はつばあば
70
読みだした途端から笑った笑った。先ほどまでカッコイイ伊織様と上総さんに惚れ惚れとした目で見ていたが・・そうや彼らも実在する人物なら「うんこ」もするんやと。ウン漏れは病気・・とか。運を漏らさないためにもストレスを溜めずに括約筋を鍛えよう。男性も年を取ると尿漏れも起こす。女性の場合は大人になる前からパットをあてる事になれているが・・爺様になればなるほど意固地になって・・独特の匂いを周りにまき散らす。そして漏らしてないと言い切る。伴侶が老いたらくれぐれも奥様は毎日パンツとズボンの確認を。2017/01/25
GAKU
65
老若男女問わずみんなから集まった「うんもれエピソード」の傑作選。誰がこんな本を?と思いきや、「大腸がん検診率向上」を目指すまじめな団体日本うんこ学会が、ストレスでお腹が痛くなり、場合によっては漏らす事もある腸の病気、IBSをもっと世に知ってもらおうと出した本だそうです。とは言っても1冊丸ごと「うんもれエピソード」ばかりです。中には明らかにIBSが原因ではないだろうと思われるものも。大人になっても漏らしてしまう人って結構いるのですね。何か安心しました(笑)2017/01/20
to boy
22
うんこ漏れの体験談が延々と続く一冊。始めの内は面白いなぁって思っていたが、読み進むうちに飽きてきました。うんこ漏れしてパンツを脱いでノーパンで帰宅、あるいはそのまま仕事って、なんか人生楽しんでいるのかとも思えてきました。2019/03/19
Miyako Hongo
18
うんこを漏らした人達の体験談集。自分も疲れると真っ先に腸にくる体質なので、読みながら身につまされた。便意っていきなり来るんだよね。もうすぐ家だって思った時がヤバいんだよね。□真っ赤なスポーツカーを運転しながら漏らし、下半身裸で検問止められた話が一番のインパクト。中一のスキー合宿のバスの中でエチケット袋にカマした話も好き。…当人がどんだけ達観してるかで話の面白さが決まる感じです。□関係ないけど肛門括約筋はミとへを判断する大事な神経の集中する場所なのでアナルセックスは止めろと泌尿器科の先生が言ってます。2017/01/27