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内容説明
「愛国心教育」というと、「国を愛せ」ということを教え込むことだ、などと認識している人が世間にはいるようだが、これは親が子供に「親を愛せ」と言っても子供の心は動かないのと同様、本当の愛国心教育にはなり得ない。本当の愛国心教育とは、「日本」という国がどんな理想を持って歴史を歩んできたのか、そしてその国のもとに「日本人」はどのように育まれ、あるいは貢献してきたのか、などを教わることである。それを教わることにより、私たちは「日本」への愛情をさらに深め、国家の形成者として、より意欲的に働ける「日本人」になっていくのではないか。美しい風景を育てた日本の神々、建国の当初から一貫して存続してきた皇室、たくましく活躍して歴史に名を残した女性たち、「日本」を海外に発信した先人たち、開放的で質の高い日本文化……。「かくも人間愛と勇気に満ち、堂々たる民族がいたのか!」と感動し、誇り高く生きるための五十の話を掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミナ
3
どれ程の政治家や教員がここに掲載されている話を知っているだろう。知れば母国を大切にしたいと思うはずだもの。来年度からは小学校で英語を教え始めるけれど、第36話にあるように「「英語を話す」ことより「何を話すか」」だと思う。中身がなければ、いくら英語を話せても聞こうと思わないもの。東京オリンピックがどれだけの人が尽力して開催されたかを知ると、2020年のオリンピックは前回に恥じないものにしていただきたいと思う。大丈夫かな~?と不安視してしまうところが切ない……。2018/12/23
イガラシ
0
ちょっと微妙な記述もあるような気がする。「教科書では○○とありますが、実際は××でした、教科書に書いてあることは間違いです。」みたいな部分。根拠が示してあるならいいけど、そうでない箇所もあるので「教科書」というにはちょっと寂しいかなと思った。2012/09/05
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