内容説明
「すれ違い」と「出会い」の差は、「0.1ミリ動けるかどうか」なのです。その0.1ミリは、気持ちや姿勢で動きます。本書は、出会いのチャンスを呼び込む“運”と、出会いにぶつかっていく“勇気”が身につくヒント集。仕事、恋愛、友人関係にどこか物足りなさを感じている人に、「ココロの距離」を近づける具体的方法を伝授します。「電車、会議室、レストラン、トイレ……いつもと違う席に座ると何かが変わる」「コミュニケーションで大事なのは、長さではなく頻度。1本の長電話より、短い電話を3本かけよう」「日付入りの名刺を渡すと、覚えてもらえる」「相手に言ってほしい言葉を、相手に言おう。だから“ちょっとちょうだい”ではなく“ちょっとあげるね”」「相手を笑わせるには、まず自分が笑うこと」など、あなたと、あなたの人間関係に変化を起こす“大人の友達の作り方”を厳選して紹介します。今までの人脈作りを見直したい人にオススメの一書！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
32
初読。2015年148冊め。タイトルがいいなと思って手に取った。時々こういった本を読むと気分転換になる。2015/02/16
mazda
31
何というか、いい意味で裏切られました。大したこと書いてないだろう、と高をくくっていたのですが、一つ一つの言葉にうなづいている自分がいました。電気製品が壊れたとき、修理に来た人にイライラをぶつけてしまうというのは絶対にいけない、というのにドキッとしました。自分の過去を思い出したとき、何か嫌なことされたとき、嫌なことをした側にいる人に対して嫌味を言ったりすることがありましたが、こういうのって多分ずっと覚えてるんですよね。これは直さないと、と感じました。割とさらっと読めて面白いです。2015/03/02
超運河 良
18
人は似た者同士と付き合うと安心して心地よくなる。友達を帰るということは自分の外見を変える事で付き合う人が変わる。普段はGパン履いてる人がスーツを着こなすと相応しい人に変わりお話する相手も変わる。普段着てる服も服を変えるだけで服装から福相にかわり、行動が変わって付き合っていく人が変わる。人脈を作るのは自分の普段着てる服を明るくして、言葉を明るくするだけで接する人たちが変わりやがて友達も変わる。2015/09/16
RED FOX
13
「いつもと違う席に座ろう」してないのう。「部下に相談しよう」しょっちゅうです。「大事な人に時間をプレゼントしよう」いいですね。「迷ったらさっさと相手に譲ろう」譲りすぎかも。「修理をしに来てくれた人に、穏やかに接しよう」そりゃそうです。「ぶつかったら、鳥の目で上から眺めてみよう」言うは易し(>_<)2018/11/02
Wisteria
8
何人かの年上の友達ともっと仲良くなりたいな、と思っている最近。何か参考になればと読んでみた。魅力的な友人とより深く付き合いたいと思ったら自分も魅力的にならなければいけない訳で…。眼から鱗はなかったけれど、中谷さんの本はやっぱりスイスイ読めて面白い。2017/02/09
