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内容説明
フレンチシェフの国内第一人者・三國清三氏が、ほとんど語られてこなかった料理界・料理現場の内情やサミット総料理長での奮闘談、無形文化遺産「和食」登録への筋書きなどを通して、真の料理道を語り尽くす。
著者は、世界料理オリンピックでの金メダル獲得、九州・沖縄サミット蔵相会合の総料理長、海外コンクールでの数々の受賞歴など輝かしい実績があり、国内洋食料理家の第一人者として認識されている。近年は後進の指導・育成や経営するレストランのブラッシュアップはもとより、病院食のメニューづくりを手がけたり、小学生向け食育プログラム「KIDSプロジェクト」やスローフード運動の推進活動に取り組むなど、ますますその活躍の幅を広げている。
本書は、三國氏の数ある経験や取り組みの中から今までほとんど活字化されていない3点(12020年東京五輪の食事をもてなす、2世界の「和食」の仕掛け人、3レストランの表と裏)を中心に深く掘り下げ、三國氏の魅力や矜持に迫っていくと同時に、一般人からは見えにくい目線からのコンテンツを中心に読者の新たな発見となる内容で構成。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ピーナッチョ
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オリンピックはアスリートが主役ではあるが、色々な裏方の仕事があってこそである。 出来ることなら選手村の食堂へ行ってみたいものだ。2017/01/31
inubo
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日経新聞の夕刊コラムが元で、2020年東京オリンピックを軸に再構成したもの。1964年の東京オリンピック時の村上シェフをはじめとした料理人たちの活躍をお手本として、料理の面で2020年大会はどうあるべきかを論じている。「諸外国に恥ずかしくないように最高の日本の食文化をお見せする」この主張、一般の人にはウケると思うんですが、1964年の国威発揚型から成長していないような・・・あと全面的に溢れ出る俺様節に辟易しました。料理人は一国一城の主なのでカリスマが必要なんでしょうけど、本だと胸焼けします。2016/12/30
オペラ座のカニ人
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三国シェフの関連本は3冊目。6月からユーチューブで三国シェフの動画を見ており、楽しくてしょうがない。おもしろいシェフで、フランス人らしいユーモアを備えた人だと思う。1年延期となった東京オリンピックで、三国シェフはどんな活躍をされたのかを知りたいです。また、新たな三国シェフの経歴が知れてよかった。次は三国シェフが師と仰ぐフランス人シェフ5人の本を読みたいと思う。2023/07/13
らんらん
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お客さんに合わせてメニューを考えるホスピタリティがすごいなと思った。オリンピックの食提供はそんなにも大変なのだなと思ったし、ドキュメンタリー番組にしたら面白そうだと思った。オテル・ドゥ・ミクニに行きたくなった!!2022/01/23
breguet4194q
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師匠の村上シェフは前回の東京五輪の食の責任者、弟子の著者も56年の時を経て今度の東京五輪の食の責任者となっています。その姿勢や決意を述べると共に、日頃の随想で構成されています。師匠との思い出を語る部分は、心温まり思わず涙をそそります。五輪を食という視点から考察できる、他にない本だと思います。読後感がいいですね。2018/11/17
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