ちくまプリマー新書<br> 冒険登山のすすめ ──最低限の装備で自然を楽しむ

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ちくまプリマー新書
冒険登山のすすめ ──最低限の装備で自然を楽しむ

  • 著者名:米山悟【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 筑摩書房(2016/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480689658

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内容説明

山登りは絶対安全な管理された場所でのゲームではありません。便利な道具に頼らずに、しっかり準備をして、よく考え、注意深く行動すれば、その先に何ものにも代えがたい体験が……。頂には美しい景色と限りない「自由」が待っています!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マリリン

46
近年殆どハイキング(本書の定義でいう)のみだったが、知らなかった事も書かれていて参考になったし楽しめた。GPS等で便利になったが地図読みの大切さを痛感。特に興味深かったのは排泄物の処理。トイレがあって当たり前の生活だが山でのトイレ事情を考慮するといかに自然に戻すべきか。ノコギリは必需品だと感じた。北大山岳部流探検登山の項は、現在と少し異なる山スキーの話や、地下足袋の話など楽しく興味深い内容が満載。最低限の装備で自然を楽しむ事に共感。確かに雷も実際に見るとすごく美しいだろう。イグルー生活を体験したくなる。2021/10/25

みこ氏

17
作者の米山悟さん本人からいただいた本 私は全く登山に興味がなかったのだけど、読んでみて「地図を読めるようになりたいなぁ」とか「イグルー作ってみたいなぁ」とかごく自然に思ったのですごい本だと思う ただ、地下足袋が恰好良いとは常々思ってました(笑)2019/04/19

Nobuko Hashimoto

15
整備され「公園」と化した登山ルートを便利なグッズ満載で歩くのではなく、地図を読み、山への、自然への畏怖を忘れず、五感を研ぎ澄ませて、自力で、自由な登山を試みようという本。最近、1~2世代前の時代の本を読むことが多いのだが、その頃は当たり前だった、天候や地形、植物を知り、火を使いこなす生活から、私たちの世代は急激に遠ざかっていることに危惧を覚えるようになったからか、私は超インドア派だが一気に読んだ。親しみやすい文章とイラストだが、後半はかなり高度な技も紹介。読めばイグルー(雪で作る住居)に泊まりたくなる!2017/12/31

calaf

11
うーむ...まぁ、主張は分かるけど、好きなら勝手にやっててくれたら...という感じ。まぁ、そのくらいハードな山登りのススメ本でした (^^;;;2017/08/12

hasami1025

11
自力で冒険できないので、ついついこういう本を読んでしまいます。でも夏の山の著者がいうところの公園山には、ちゃんと地図をもって、自分で計画を立てて行ってみよう。そんな気になる本でした。2017/04/02

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