童貞地獄

著者名：小菊路よう【著】

講談社（2016/12発売）

• ISBN：9784063813258

内容説明

童貞のまま死んでしまった魂が逝く天国でも地獄でもない場所――それが「童貞地獄」。17歳の間田道貞(まだ・みちさだ)は交通事故に遭い即死。魂は童貞地獄へと送られた。しかしそこは地獄とは名ばかりで、女鬼達が童貞に群がるハーレムだった。間田はそこで新米の鬼「燈本オニコ(ひのもと・おにこ)」と出会い、童貞卒業を目指すのだが…。ノスタルジックな風景で繰り広げられる純愛青春リヴァイブ・コメディ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[だいすけ]

童貞のまま死んだ者がおちる、童貞地獄。そこでは上級職へのレベルアップを目指す見習い鬼（美少女）たちが童貞をねらう。童貞を喪失すると、未熟な魂が昇華され、極楽へと無事に旅立つことができる。というお話。主人公は普通に見習い鬼と甘酸っぱい恋愛を出来ていてちと予想外。童貞そのものを否定するのではなく、いわゆる「童貞をこじらせちゃった」人の精神を軟化させるための指南本みたいな印象だった。

2014/08/16

[こっこ]

意外と純愛物だった。 エロ目的で借りてスミマセン。 オニコの恋心が見えてくれば、 もっと良かったな～。 ミカサがイイキャラなのに、短編だからこそ あんまり生かせなくて勿体ないよね。 シリーズ物でも行けるんじゃないかと感じた。

2016/07/28

[誰パンダ]

想像してたより普通のラブコメ。童貞地獄というタイトルの強さに負けてる。オニコちゃんの存在こそが童貞が死に際に作り上げだ幻なのではないかという気がする。

2017/01/31

[tamnavulin_1968]

死んでから学園生活…。

2016/05/01

[zhiyang]

オニコ可愛い。

2016/01/22