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内容説明
会社は大きいほうがいいなんて幻想だ。高価な広告、営業部隊、オフィス、いや、会議も事業計画もいらない。小さな所帯で、シンプルに、迅速に、臨機応変に。世界的スタートアップ、ベースキャンプの創業者とカリスマ開発者が、インターネット時代の仕事術を伝授するビジネス書の新スタンダード。イラスト収録版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masabi
15
【概要】筆者の会社ベースキャンプでの仕事の原則を解説する。【感想】筆者、会社の本はこれで3冊目。一貫していて驚く。2020/04/14
baboocon
8
超速読で読了。ハードカバーで既読だけど、文庫も出たので再読。内容は当然変わりなく、ズバズバとした物言いが気持ちいい。著者たちの会社・37シグナルズがベースキャンプに社名変更されたのが追記されていた。2017/01/16
逍遥遊
7
142-05-020170914 読み始める前よりも、読了感は良かった。そうだそうだと納得することが書かれていたけど、ではどうすればよいのかという部分の記述が弱い。というより無い。仕事で凹んでいるとき、いっぱい一杯な時に読むとよいかな。 2017/09/14
人工知能
6
原題rework。アメリカのベンチャー「ベースキャンプ」はIT企業で少人数なのに大きな成果を生み出しているらしく、なぜそのような成果を生み出せるのかを、仕事のやり方という観点で紹介してくれる。ただ、内容は標語と数行の説明の繰り返しであって、具体的なエピソードすらもない。そのせいか、実感としてわかりづらい。中には面白い標語もあって、競合のところで、競合よりも高機能や高いスペックで勝負するのではなく、敢えて本質の部分だけを残してあとは大胆に捨ててしまって勝負するというのはなるほどと思った。2017/12/14
monotony
6
2014年のITエンジニア向けビジネス書ランキングでTOP10に入った本の文庫化。著者らが立ち上げたオープンソースプロジェクトRuby On Railsと言えばWEB系の人なら聞いたことあるはず。本書の主張はまさに業界のそれという感じ。一般的なビジネスという観点からすると非常識に映るのは当然でしょう。でも実際にこういうスタイルで成功を掴んでいる。「失敗から学べるものはない」なんて失敗ばかりしてる人間にしてみれば中々強烈な一撃からはじまりますが、通しで読めば何かしら得られるものがある本だと思います。2017/02/04