内容説明
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インフラ技術の動向を解説し、近未来のインフラ技術を大胆に予測。
技術士試験に役立つ知識も満載。インフラ・建設技術者必携の一冊
新設から維持管理への移行や人口減少社会、国と地方の財政難といった新しい技術が求められる背景もデータをもとに分かりやすく解説します。
国内外で注目を集めるインフラ市場での勝敗のカギは技術力が握っています。土木・インフラ技術者として、知っておきたい技術トレンドを、その社会背景や市場性なども踏まえて紹介します。技術士試験に必要な専門知識の取得や東京五輪後も活躍するための必携の一冊です。
◆ 主な内容
Part 1 2020年のインフラテクノロジー
【激変の数年後をシミュレーション】インフラ改善/災害対策
Part 2 これから来る! 先端技術
【生産性向上】ロボット・ドローン/ウエアラブル機器
【メンテナンス革新】ビッグデータ/センシング/遠隔点検
【国土強靱化】制震/液状化対策/粘り強い構造/ダム再開発/侵食防止
【コンクリート革命】表層品質/ひび割れ防止/自己治癒性能
【生活変える新型道路】道路構造/物理的デバイス
Part 3 2025年のインフラテクノロジー
【さらなる未来をシミュレーション】革新技術開発
感想・レビュー
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kenitirokikuti
8
図書館にて。2016年刊行。おもに「日経コンストラクション」webサイトの記事をまとめたもの。国交省の生産性革命プロジェクトのひとつ「i-Construction」。土木の大工事ってイメージあるトンネル掘りは、新工法によって解決している。現在、土木の仕事でネックになってるのは道路工事や現場でのコンクリ打ちのたぐい。そういや、むかーしのカリフォルニア州で、レンガ職人の組合が鉄筋コンクリ工法に反対してたっけ(その後、震災が起こる)2021/02/10
koh
0
202Xとあるが、現在の最先端技術の紹介に近い。ドローンやロボットを使ったオペレーション面のイノベーションは面白い。建設業以外の会社(繊維や食品)や大学等との共同開発はこれからも増えるだろうと思うし、そういう研究開発を積極的に進めていかなければ生き残っていけないだろうと感じる。2017/01/22