視力を失わない生き方~日本の眼科医療は間違いだらけ~

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視力を失わない生き方~日本の眼科医療は間違いだらけ~

  • 著者名:深作秀春
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 光文社(2016/12発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334039592

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内容説明

海外で修業を積み、数々の治療法を開発。海外の学会で最高賞を20回受賞の「眼科界のゴッドハンド」が語る、日本の眼科の真実。眼に関する日本の非常識、時代遅れを斬る! 併せて最善の治療法を解説。大学病院、総合病院は練習病院と心得よ/白内障も緑内障も真に優秀な眼科外科医なら治せる/「手術はもっと後で」「薬で様子をみましょう」にだまされてはいけない/レーシックの真実/眼球体操は危険/眼は水で洗うな…etc.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

34
著者は、海外の知見を取り入れ、自らも多くの治療法を提案してきているベテラン眼科外科医。アメリカでは、眼科外科医は外科医の女王と呼ばれる程、繊細で高い技量が求められるそうだ。日本の眼科は、非常に遅れているそうで、事実だとすると、随分心配になる。白内障はすぐ腕のある人の手術が有効で、緑内障も手術が可能だそうだ。私も近眼なので、要注意。スマホやパソコンの使用時には気を付けたい。2017/01/04

なると

25
【眼の寿命は65~70年と心得て、メンテナンスせよ】人生100年時代だのというけれど、目の寿命はもっと短いとのこと。もう毎日仕事でパソコンをガン見、家でもスマホをガン見、もう既に白内障、緑内障予備軍じゃないかと┅ 日本の眼科医療は低レベルの様なので、万一の時は自分で良い病院探して治療しよう。 [備忘録]ブルーベリーは目に良いかもしれない程度の希望的観測/LED由来の短波長のブルーライトは網膜を障害、目の奥までダメージ。若いうちから保護眼鏡/魚のEPA,DHA,βカロテン、ビタミンC,E,ターメリック。2018/12/17

HMax

25
朝日新聞社の「手術数でわかるいい病院」は買いません。「病院の実力」を買いましょう。眼科医会が「私的医会」であり、医師会と一体化しているその医会からの圧力で、世界的一流眼科外科医院をランキングから外すという、ドラマのような世界。「何と150年前の手術をしている、ここは江戸時代か、まるで「JIN-仁」のよう」、なんとなくわかります。2017/07/30

だいだい(橙)

23
白内障、緑内障と診断された人、網膜剥離の友人や家族がいる人、皆一度は読んだ方がいいかも。 目から鱗が落ちた。考えてみれば医者もサラリーマンと同じで、最新の技術を学ばず楽をしたいと思う人たちはいるわけで、また権威を手に入れたら過ちを認めたくない人たちもいるのは当然だ。その人間の性のようなものに、日本の眼科医の多くがどっぷり使っているのは専門医制度や大学病院、薬の治験に関する制度に歪みがあるから。難しいが患者のことを考えたベストの治療を提供しようとする姿勢が行間から感じられる。2018/01/15

とよぽん

23
日本の眼科医療が、世界的レベルから見ると30年も遅れている部分があるそうだ。特に眼科外科(手術の技術)の分野で。白内障や網膜剥離などの手術において、大きな病院は頼りにしない方がよいと、筆者は書いている。知らなかった衝撃的なことがたくさんあり、眼科医に行くときは、もっとしっかり見たり聞いたりしなければと思った。2016/12/25

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