書く子は育つ 作文で<考える力>を伸ばす!

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書く子は育つ 作文で<考える力>を伸ばす!

  • 著者名:近藤勝重
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 毎日新聞出版(2016/12発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620324203

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内容説明

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

純子

23
読み友さんのおかげでこの本に出会えました!「思ったことを書けばいい」でなく「体験したことを」。具体的な事柄として目に浮かぶから書きやすいのだと。文章を引き立てるには「加える」より「削る」に力を入れて。子どもの文章は「私は」から始まるものが多いけれどそれがなくても(むしろない方が)いいのだということなど、これまで言ってきたこともいくつかあり、ちょっと自信もついた。優れた書き方の例が多く引用されているのがとてもいい。太宰治の恋文や早稲田の学生の文章がとくに好き。よさを見つける目の確かさ、温かさを感じます。2017/06/10

あかり

15
夏休みの読書感想文に限らず、作文を書くうえで大事なことが書かれている。『書くことで、その経過を思い出し、自分自身をチェックすることができる』すなわち『その時の自分が見つめられる』とつらい経験を作文に書く理由をあげている。文章を伝わりやすくするためには間(余白)も必要であり、添削では追加よりも削る作業に力を入れたほうが文章が引き立つ、という言葉に納得。たしかに添削作業って回りくどい表現とか、不要な言葉を削っていることが多いなぁ…2017/07/25

Syo

15
近藤勝重。 よくテレビに出てたよなぁ。 文章が上手に書けたら 楽しいだろうなぁ。 興味は、いろいろあるけれど。 やっぱり、センスかなぁ。2016/12/07

Humbaba

11
ただ喋るだけではなくて文章として残すようにするらこそ落ち着いて考えることが可能になる。また、自分の気持ちをしっかりと伝えるために適切な言葉を見つけようとすることで、自分がどう感じていたのかを再確認できる。最初はなかなか言葉が見つからずむしゃくしゃするかもしれないが、それを乗り越えれば大きな価値がある。2017/03/10

じょうこ

7
「寝る子は育つ。書く子はもっと育つ。」という魅力的な惹句。はたしてどうすれば、書くのが好きな子、書くのを厭わない子を育てられるか? 書くことが習慣化できる環境を作れるか?そういったことを真剣に考えてみようと本書を読んで思う。本書は作文の技術書ではない。親の意識向上に役立つ本。まずは上手・下手という基準を一切無くすことが第一歩。2021/08/12

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