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内容説明
首都を背後に控えた東京湾。ハゼにダイオウイカ、ゴブリンシャークにシャコ、ハマグリにアマモ……。水深600mの深海から旧日本軍の要塞、干潟まで、表情豊かな海に生息する生き物は、なんと魚だけで700種以上! 川崎に流れ着いた巨大な生き物とは? 水質は改善されていないって本当? お台場で海水浴できるのはいつ? かつて「死の海」とまで呼ばれた湾と向きあい続けた海洋環境研究家が語る、その魅力のすべて。東京湾再生アンバサダー・桝太一アナとの「生物多様性対談――この夏は、干潟へダッシュ!」も収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuuki.
20
木村先生、本当に東京湾や海の生き物を愛してるんだなぁ・・・と感じられる本。福岡人には本来馴染みの無い東京湾だけど、DASH海岸が好きなのでなんとなく馴染みがあるし、状況をイメージしながら読めた。ただただ海を綺麗に、生き物を大切に、とかではなく、「これは美味」「是非味わって」といった具合に、生き物を食べ物としても見ているあたりが現実的で良い。それにしても東京湾の再生とは本当に簡単な事ではないのだと感じ、同時に先生の活動ぶりは本気で東京湾を良くしようとしているのが伝わってくる。2017/11/30
スプリント
7
ザ! 鉄腕! DASH!!の企画「DASH海岸」に出演している木村さんによる東京湾の実態紹介です。番組を見ているとTOKIOよりも楽しんでいる場面が多々ありますが、本書でも東京湾の魅力を活き活きと語っています。巻末には日テレの桝アナウンサーとの対談が掲載されています。2016/08/18
ようはん
5
著者が協力しているDASH海岸がそうだけど、海のビオトープという発想は面白かった。福島県だと相馬市の海水浴場近くに人工の磯場があって子供の頃は蟹やハゼを取って遊んだけど本書で挙げられた干潟のように子供が海の生き物に親しむ場所は保全して欲しい。2019/06/28
大先生
2
東京湾には700種もの生き物が生息している!環境意識の高まりから、東京湾に流入する汚れの量が減ったが、だからといって水質改善が順調に進んでいるわけじゃない。改善の鍵になり得るのは干潟。干潟がそんなに重要とは知りませんでした。環境問題なんて、問題が大き過ぎて個人にはどうしようもない気がしますが、個人がやれることを少しずつやる。結局それしかないんですよね。2018/09/11
じじょ
1
里海。海の生き物や干潟の大切さに愛がいっぱい。そして、人間に大切なおいしく食べること、これが先生らしい。2022/07/25
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